キッチン・コンフィデンシャル (新潮文庫 ホ 19-1)

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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102156315

感想・レビュー・書評

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  • テンションについていくのが大変だった。
    この人の店にも行きたくないな〜

  • @agnozingdays さんオススメ。うん、これは確かに悪代官様が気に入りそうな内容だw

    清濁併せ呑んで、でもそれが好きだから極めるために続ける、という信念についてはソフトウェアエンジニアに通ずる、、、と抽象化して書いちゃうとそういうことかな。

    訳の文章もうまいと思います。

  • 初読。

    両親とフランスに旅行をした時の
    ハンバーグにコーラしか食べないアメリカのクソガキが
    ラ・ピラミッドには連れて行って貰えず弟と共に車内に放置された、
    という屈辱から馬肉もチーズもじゃんじゃん食ってやる!
    と変貌し、ついには生牡蠣も、という「目覚め」は
    今まで読んだ少年少女の物語の中でも指折りの鮮やかさ。

    厨房の中の雑然とした音、その中での怒涛の流れに乗る気持ち良さは
    一切経験も無い私でもわかるような気がする文章の上手さ。

    アウトローでドラッグでアメリカーンなノリにはさほど興味がないので、
    サードコース〜デザートのあたりはもうお腹いっぱい、
    冗長かな〜とも感じでしまったのだけど。

  • 途中まで。
    読み続けるのを急にやめたくなるアレって、なんなんだろう。

  • 図書館で。
    少し前に読んだシェフの本が面白かったので読んでみました。
    正直、料理に関する素材や道具に関する辺りは面白かったのですが(冷蔵庫残りものでスペシャルを作るとか。なるほど、と言う感じでした)シェフ個人の自堕落な生き方とお下劣な下半身事情はもう結構、と言うほどてんこ盛りすぎて食傷気味になりました。ぶっちゃけこの方の店のコックさんはトイレ行って手を洗わずそのまま調理とかしそうなイメージだ…。ドラッグで頭はモウロウ、怪我で出血だらけの調理師が作る料理を食べているのかと思うと…恐ろしいですね。日本はさすがにココまで酷くないと思いたいです…。まあでもシェフって言うのも大変なお仕事ですよね…。ただ最後の教訓は今まで散々悪さをしてきたであろう方に言われてもね、と言う感じでした。

  • テレビで見て、買い。
    もう絶版なので中古本だったけど、今読み終わった。
    これ面白い、最高
    うん。月曜日には魚を頼むのはやめよう。
    アンソニーはテレビで見る印象と違って本物のシェフだったのが驚いた。テレビだと何時もB級グルメばっかり食べてるイメージがあったので
    テンポの良い文章と捻りの効いた風刺でドンドン読ませるがそれでいて旨そうな料理とその舞台裏に引き込まれる。
    著者の他の本も買ってしまいました。

  • NY有名店シェフが語る裏側。厨房は、さながら海賊船だ。

  • 傑作!

  • これ、すっごいおもしろい。
    こういう人と仕事したい。
    ぜったい大変だろうけど。

    買っちゃおうかなぁ、。。

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著者プロフィール

(作)アンソニー・ボーデイン:米国ニュージャージー州生まれのシェフ、作家、ジャーナリスト、番組司会者。一流レストランの料理長を何年もつとめ、料理業界の裏側を描いたノンフィクション『キッチン・コンフィデンシャル』が大ヒットしたほか、料理業界を舞台としたミステリー小説も執筆している。世界各地に赴き現地の料理を紹介するTV番組『アンソニー世界を喰らう』も人気を博し、エミー賞を受賞。

「2017年 『GET JIRO!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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