猟鬼―ダニーロフ&カウリーシリーズ (新潮文庫 フ 13-31 ダニーロフ&カウリーシリーズ)
- 新潮社 (1998年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (679ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102165317
作品紹介・あらすじ
その夜またモスクワの路地裏に転がった死体からは、髪の毛とボタンが奪われていた。民警のダニーロフは、猟奇的な手口から連続殺人犯は異常者だと考える。だが被害者のひとりがアメリカ大使館員の女性だったため、事件にはFBIが介入することになった。風采のあがらぬロシア人刑事ダニーロフと、翳りをおびたFBI捜査官カウリーによる共同捜査が始まったが…。新シリーズ誕生。
感想・レビュー・書評
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フ−13−31
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モスクワで合衆国とロシアの共同捜査・・・・
ちょっとありえない感じもしたけど
面白かった。実際はどうなのでしょう?
最後のどんでん返し。全然予想してなかったです。 -
ダニーロフ1
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やっと入手ながかったわぁ・・読み始める。
待ってました。
これシリーズ1作目なのですよね。
私はこの1作目を、なかなか入手出来ず2作目以降くらいから
読んでるので、また順番違うのもいい感じです。
内容すっごくわかります、なぜか。
ブライアン・フリーマントルの語り口調は個人的に(笑)
無茶苦茶好きな感じで。
翻訳の本にありがちな、日本人作家の本を読むとき
と同じくらいの読みやすさがあります。 -
ダニーロフ&カウリーシリーズの一作目。
ロシアとアメリカの二人の刑事が、公私ともに問題を抱えながらも、問題を解決していく。
二人は基本的にダメな人間で、ヒーローっぽさが微塵もないのにカッコいい。 -
フリーマントル、まだまだ元気!
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視点が唐突にころっころ変わるので非常に読みにくい。登場人物多い。しかもロシア名慣れてないから覚えにくい。誰だか分からないままの犯人視点の独白不要。途中のミスリード2回も不要。なんつーか、冗長。
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ダニーロフ&カウリーシリーズ1作目。ちょっと若々しいアクションもあったりして、今後に期待。
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フリーマントルといえばスパイ小説なんだけど、最近書いているサイコ・ミステリもなかなか面白い。ロシアの刑事とFBIの捜査官が信頼しあっていく姿のプロットはうれしくなってくる。最後のドンデン返しがよかった。