- Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102193181
感想・レビュー・書評
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あまりに衝撃的なドラクロアの処刑執行シーン。昔見た映画でも、このシーンは一番強烈な記憶があるな。。
カーティス副所長がいい味を出してると思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
4巻を再読。人の醜悪さが露骨にそして見事に表現されている。ここまでやる人の根底にあるものは身勝手さ、自己中心的なもの以外に何があるのだろう...。後天的な性格変容や対処スタイルなのだろうか...。
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(感想は第6巻にて)
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2017.08.22
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やっぱりそうなるよね。だけどどうやってそれを実現するか。
次巻が楽しみ。 -
死刑囚が収監されている特別棟で起こる事件。人間の裏の欲望。
なんだか米国人が嫌いになりそう。 -
このシリーズ4冊目ですが 私にとってはこれが今のところ一番。
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レビューはグリーン・マイル6に。
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ドラクロアを襲った惨劇の描写が凄まじかったです。そして看守たちの判断は悲しくて厳しいけどそれ以外は立場として間違っていなかったんだろうな。そしてラストは前巻までとは雰囲気が違いますが、同じようにずるいです。次巻も期待。
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先に映画で見ていた(5回以上)。そして毎回泣いてしまう。
映画を先に観てしまうと、本を読んでいてもどうしてもトム・ハンクスが出てくるが、それも気にならないくらい感動した。
この文庫は6冊に分かれていて、本来は1ヶ月に1巻づつの発売を今か今かと待ちながら読むのが筋だったらしいが、自分の場合は6冊まとめて購入し一気に読んでしまった。
でも面白かった。 -
雷鳴の轟く夜、賢い鼠の飼い主だったドラクロアの処刑が行われた。その陣頭指揮を執ったのは彼を目の敵にしているパーシーであったが、電気椅子での死刑執行における最も重要な手順を省くことで、恐ろしい処刑の光景を目の当たりにすることになった。思い出したくもない凄惨な処刑の後、ポールは危険を承知でとある賭けに出る。
パーシーの残忍な性格によって、生きながらにして焼き殺されるという無残な処刑を受けたドラクロア。
妊婦四人を殺害した男とはいえ、死刑囚舎房内ではそんなことは微塵も感じさせない表情豊かな人物だったこともあり、あまりに無残な処刑によってこの世を去ったことが悲しかった。
パーシーのような人間はいつの世にもいるものだが、こういう人間には、作中人物であっても毎度のことながら本当に腹が立つ。