グリーン・マイル 4 (新潮文庫 キ 3-18)

  • 新潮社
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感想 : 49
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  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102193181

感想・レビュー・書評

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  • あまりに衝撃的なドラクロアの処刑執行シーン。昔見た映画でも、このシーンは一番強烈な記憶があるな。。
    カーティス副所長がいい味を出してると思う。

  • 4巻を再読。人の醜悪さが露骨にそして見事に表現されている。ここまでやる人の根底にあるものは身勝手さ、自己中心的なもの以外に何があるのだろう...。後天的な性格変容や対処スタイルなのだろうか...。

  • (感想は第6巻にて)

  • 2017.08.22

  • やっぱりそうなるよね。だけどどうやってそれを実現するか。
    次巻が楽しみ。

  • 死刑囚が収監されている特別棟で起こる事件。人間の裏の欲望。
    なんだか米国人が嫌いになりそう。

  • このシリーズ4冊目ですが 私にとってはこれが今のところ一番。

  • レビューはグリーン・マイル6に。

  • 4/6。
    パーシーの非道な行為によって決行される、ミスター・ジングルスの飼い主ドラグロアの処刑。
    そしてコーフィーの不思議な能力を利用しポールたちはある人を救う計画を立て始める。

    パーシーの行いが非道すぎるのと、その被害者となったドラグロアが可哀想過ぎた。
    無謀とも言える計画をどのように進めるのか次巻が楽しみ

  • ドラクロアを襲った惨劇の描写が凄まじかったです。そして看守たちの判断は悲しくて厳しいけどそれ以外は立場として間違っていなかったんだろうな。そしてラストは前巻までとは雰囲気が違いますが、同じようにずるいです。次巻も期待。

  • 先に映画で見ていた(5回以上)。そして毎回泣いてしまう。

    映画を先に観てしまうと、本を読んでいてもどうしてもトム・ハンクスが出てくるが、それも気にならないくらい感動した。

    この文庫は6冊に分かれていて、本来は1ヶ月に1巻づつの発売を今か今かと待ちながら読むのが筋だったらしいが、自分の場合は6冊まとめて購入し一気に読んでしまった。

    でも面白かった。

  • 雷鳴の轟く夜、賢い鼠の飼い主だったドラクロアの処刑が行われた。その陣頭指揮を執ったのは彼を目の敵にしているパーシーであったが、電気椅子での死刑執行における最も重要な手順を省くことで、恐ろしい処刑の光景を目の当たりにすることになった。思い出したくもない凄惨な処刑の後、ポールは危険を承知でとある賭けに出る。

    パーシーの残忍な性格によって、生きながらにして焼き殺されるという無残な処刑を受けたドラクロア。
    妊婦四人を殺害した男とはいえ、死刑囚舎房内ではそんなことは微塵も感じさせない表情豊かな人物だったこともあり、あまりに無残な処刑によってこの世を去ったことが悲しかった。
    パーシーのような人間はいつの世にもいるものだが、こういう人間には、作中人物であっても毎度のことながら本当に腹が立つ。

著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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