グリーン・マイル 6 (新潮文庫 キ 3-20)

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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102193204

感想・レビュー・書評

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  • 結末が落ち着き過ぎた感があり、少し物足りなかった。
    救済と呪い、自分自身の捉え方次第で人生は変わる。
    映画化されているようなので見てみたい。

  •  全6巻中の最終巻。
     ここまで伏せられていたコーフィーの秘密が明らかになる。人が人を裁くしかないのだが、その難しさもまた画然たる事実として存在する。そして、一度決まった決定はなかなか覆らない。「こうだ」と思い込んでしまう固定観念なのか、人のプライドが邪魔をするのかはわからないが。本作はSF的な要素を入れつつも、そのあたりの問題も浮き彫りになっている。

  • 約20年振りの再読だったが、様々な角度から人の生き死に、宗教観、人種差別などなど考えさせつつ、伏線を回収していく語りは流石です。
    ただ、1人称での語りなるが故に、そこかしこに何か足りない部分があり、想像するしかない。付添夫の“あいつ”も何とかして欲しかった...。

  • 最終巻。伏線がすべて回収されているはずだが、伏線に気付かないまま読んでいた部分も多く、分かった!という感動がなかった。
    ただし、年代の伏線を考えると…。主人公は今もキセキによって生きているのだろうか。

  • コーフィーの孤独なこれまでの人生が彼の最後の祈りに垣間見えた。辛いシーン。最後にもう一度ミスタージングルスとも会えてよかった。この6冊は、ベルリンの日本語古本屋で買ったんだけど、ずーっと読まずに積読していた。キングの世界、やっぱり引き込まれる。

  • 6冊まとめて購入。
    高いよなぁ。

  • グリーンマイル最終巻です。

    映画を観て結末も知っていたので、新しい驚きはありませんでした。(映画は本当に小説に忠実!)

    外国人作家は苦手ではないのですが、言葉がすんなり心に入ってくるまでに時間がかかってしまいますねー。


    大切な人達を見送ってしまわないといけない気持ち。
    残酷だよなぁ。

  • 6巻だがすぐ読める。ジョン・コーフィの不思議な力、その力のせいで死を受け入れる彼。なんとか彼の電気椅子送りを回避出来ないかと思って読んでいたが
    、彼の心がわかってくると悲しいが納得出来た。

  • まあまあ

  • グリーンマイルのラスト
    感動ありのとてもすごい作品

  • 2/5読了

  • どちらかというと映画の方が好き。訳本の独特の書き方に最後までいまいち馴染めなかった。でも面白かった。

  • 初キング作品読了。放心状態。

著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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