ドリームキャッチャー〈4〉 (新潮文庫)

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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102193303

感想・レビュー・書評

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  • 文章力で引っ張るんだけどね......主筋が余りにも下らない......

  • 『スタンド・バイ・ミー』と『宇宙戦争』と『マルコヴィッチの穴』が混じったような話。
    感覚的に話しに入り込め、先が気になってどんどん読み進みたくなります。

  • よくわかんなかったけど
    感想は『怖かった』

  • 「ここにいない友人たちのために」 色々な死がありながらもこの一言で全てが綺麗に浄化されていった気がする。しかしまあなんというかキングは本当に文字の映像作家なんだなあと思う作品だった。

  • 柳川などを舞台とした作品です。

  • ようやく全部読み終わりました!
    なんて時間がかかっていることやら。
    でも面白いからよかった。

    ついにミスター・グレイと
    鍵となる人物がめぐり合わされます。
    そう、彼の能力は超強力。
    そのために、ミスター・グレイはおののきますので。

    そして、最後は、ちょっとさびしいですね。
    でも彼は生きているのです。
    …心の中にね。

  • エイリアン侵略ホラー。かなり気持ち悪くて恐ろしい話……のはずなんだけど、少し笑える部分もないか? だってエイリアンが「ミスターグレイ」(ホント、「宇宙人」のイメージそのまんま)ってあたりでなんだか……ねえ? この辺がキング独特のチープな「マヌケ美」ってやつかしら。これって一歩間違えればギャグになりかねないんじゃ。
    だけど実際は、スリリングかつ感動的な物語に仕上がっている。よく聞く「完全にエンタテインメントに徹した作品」という評価もそのとおり。テーマは「友情」ってあたりで「IT」っぽいなあ、と思っていたら、きっちりそのあたりにリンクしてたり。他にもリンクしてる作品があるのかな?

  •  「アトランティスの心」が、地味でいまいちだった分、いきなり派手に展開しまくる。てか、エグイよ。これを映画っていうのは、私は遠慮します(苦笑) と、GWの映画はM・フリーマンが主演だそうだけど、一体どの役するのかよくわからなかった。軍人の悪役か、協力者にんる役か、どっちかだとは思うんだけど。てか、その二人は小説上では主人公ではないんだけど、映画だとそっちに重きをおくんだろうな。フリーマンだから。ってことは、微妙にポイントがずれるのか。やれやれ。
     ともかく、3巻辺りで号泣。面白かった。けど、オチが観念的すぎるかな。と、キングにしちゃ明るい幕切れ。なんか、彼も変わってきてるのかなと、しみじみ思ったりした。

  • 未読

  • 4月28日読了。4分冊の最終巻、ある目的を持って給水施設を目指す『ミスター・グレイ』とそれを追う二人、とさらにそれを追う軍部、の雪中のカーチェイス(?)。宇宙生物の寄生により生まれたテレパシー能力により、つかず離れずのカーチェイスが可能になるという設定は面白い。寄生獣からヒントを得たのかな?「人間化していくミスター・グレイ」についてラストで明かされる真相(?)、など単なるアクションホラー小説ではない深みを感じる、が、キングの他の長編に比べるとうーんパワー不足か。「過去に4人+1人に起こった出来事」も、結局よく分からん・現在との因果関係、必然性が説明し切れてないような・・・意図されたものなのかもしれないが。

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著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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