- Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102193495
感想・レビュー・書評
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凶悪な装備を誇る〈狼〉たちとの決戦の日はついに来た。〈狼〉とはいったいなんなのか。キャラハンが封印する水晶球〈十三番目の黒球〉とは。奇異な振る舞いを続けるスザンナ/マイアの真意は。〈暗黒の塔〉を守る薔薇の命運に、カーラの人々を組織したローランドの秘策、そして凄絶な戦いの帰趨――。幾多の謎が絡み合い、もつれ合いながらも怒濤のように解きほぐされていく
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カーラの狼との戦い。とにかくおもしろい。
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3冊に渡って繰り広げられたカーラを部隊とした狼との対決。
物語の中にアメコミやらスターウォーズやらハリーポッターまで盛り込んでしまうキングはさすが。
暗黒の塔への道がいよいよ開けるのかな?といった内容のラストだったので、続きがとても気になる。 -
この第5巻「カーラの狼」さえ乗り越えれば物語の新たな地平が見えるはず、と必死でがんばりました。
がんばりすぎて、この先に進むまでにワンクッション置きたくなり小休止中。
また数年かかるかも。 -
読むのに随分と時間をかけすぎましたが、旅は進んでいないのに、一挙に話は進んだ感じ。キングファンにはたまらない展開なのでは。我々の世界もまた流転しているのでしょうか。
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ダークタワーの世界観と、ロボットやニューヨーク,ハリーポッターなどの違った世界観が上手く入り混じって何とも面白かった。
<狼>との戦闘は短くて爽快。
初め『カーラの狼』は小さな町での些細な物語に思えたが、『ダークタワー』シリーズの根幹を成すものであり、その背景を大きく示すものだった。
本作によりダークタワーに関わる様々なことが明らかになり、本シリーズがスティーヴン・キングのライフワークであることも十分に納得がいった。
幾つかの作品を読み直しつつ、残り2作品を楽しみたい。 -
話が、どんどん面白くなってきた。
スターウォーズのライトセイバー、
ハリーポッターのスニッチ、O.K. O.K. イイネ。
結末にヒェー、続きを読みたい。 -
どんどん読み疲れてきて、随分長い間放置してしまった・・・
「スニーチ」の由来はおもしろかった。 -
未読
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(読了08/05)
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‘カーラの狼’との血みどろの対決シーンは、まさにキングの面目躍如。それにしても、スニッチまで登場するのには、びっくり。
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「ダークタワー」シリーズの第5部。 通算11冊目。
カーラの狼との対決が第5部のクライマックス。 明かされる「狼」の正体。 機知に富んだ方法で「狼」達を駆逐するローランド達。 物語はクライマックスに相応しく盛り上がりながら結末を迎える。 ちょっと寂しい結果も携えて・・・・
中巻は読みづらく内容が良く分からなかったが下巻は活劇ばりにテンポ良く読むことが出来た。 ここら辺から段々謎が明らかになる様相を呈している。 新たなる事件の発生で第5部を終了し、第6部へと突入する。
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今までそっけなかったローランドが笑ったり、ジョークを言ったり、ダンスをしたりします。エディたちと一緒に僕も驚きました(笑)
あと、<狼>達の正体にびっくりです。
ここまで読んじゃったらもう最後まで読むしかないですね! -
「ザ・スタンド」をちゃんと読んどけば良かった、とか、ああこれは「アトランティスのこころ」だ、とか、キング世界の中心にはダーク・タワーが聳えてるわけですね。
さらに、スパイダーマンやらスターウォーズまで登場。ついには、ハリー・ポッターまで。まるでブラックホールのような物語ですね。20世紀少年を髣髴させたり、どこでもドアや何でも出てくる皮袋はドラえもんの影響か?
それにしても「スザンナの歌」が楽しみです。ローランドはどんどん人間臭くなり、ジェイクはどんどん逞しくなるなか、スザンナとエディがとっても心配。なんだか、予感的にこうなるんのではっていうのもあるけど、きっとそんなにはならないのかなあ。
さて、〈カ・テット〉を苦しめたハリー・ポッター、いよいよ「謎のプリンス」が届きました。なんてナイスなタイミングでしょう。 -
06mmdd読了
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ファンタジー?ホラー?
なかなか説明をするのは、難しい作品ですが・・・
とにかく面白いのですよ
年内には、続きも出版されるそうなので、お早めに