- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102214015
感想・レビュー・書評
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この上ない幸せの中にある時も、屈辱と悲しみのどん底に落ちた時も、自分を保つということの重要性。且つ、何をどう感じたかも大切にしていきたいと思った。
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"秘密の花園"などでも知られるアメリカの小説家、Frances Hodgson Burnettが1888年に発表した児童文学作品です。ある年齢以上の人は、1985年に放送されたアニメ"ハウス世界名作劇場 小公女セーラ"の印象が強いかもしれないですね。私もアニメを観ていましたし、原作、アニメともに大好きな作品です。児童文学とは言いながら、大人になってしまった今でも色々な物事に対するサアラの考え方は見習いたいですね。そして、ミンチン先生みたいにはならないように注意しないと。
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子供の頃大好きだったが、今読んでも示唆に富んでいると感じる。「公女様になったつもり」ごっこには考えさせられた。正しい誇りは人を美しくするし想像力は最良の友。
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大好きな本♪
サアラは本当に素敵☆お金持ちで恵まれた子サアラ。だからこそ、人にもやさしく出来るの??
でも同じような環境の子でも違いが出るのはどうして?
それこそが賢さなのかもしれないわ。
そして何よりも、どんなに辛く苦しい境遇に陥っても、常に誇り高く公女の様な心を持ち続ける。
・・これは強さ。皆が自然と公女様と呼んでしまう。
例えボロを纏っていたとしてもハッと目を覚まさせる何かがある。
「わたくしは ほかのものにはなるまいと思っていました」
強く、優しく、美しい・・この言葉が浮かびました。 -
幼い頃ハマっていましたが、今読み返してもステキな話だと思う!何だか元気が出る本です♪
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この本にはいじめに関する描写も数多くあるので、100年以上前の本ですが、現代人にも共感できる部分が多くあるなと感じました。ミンチン女史の妹アメリア嬢の立場に私は同情します。
九州大学
ニックネーム:上野泰三 -
面白かった!
昔読んでた絵本のセーラは金髪の美少女ちゃんだったけど、実は黒髪緑目の不思議な女の子だったり、いくつか驚きがたくさん。
わたしはセーラ、好きだなぁ。 -
小学生の頃の愛読書
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気高い少女の物語。
ですます調の訳文を欲しております。
素晴らしい物語は,やさしい文章で読みたいですね。