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- Amazon.co.jp ・本 (634ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102241127
作品紹介・あらすじ
許されざる密かな愛に溺れるヴィクトリア朝の詩人たちは、しだいに周囲の人間を不幸に巻き込んでゆく。一方調査を続ける現代の学者たち二人は、1世紀も昔の情熱的なカップルの関係をなぞり、お互いの気持ちを確かめ合う。19世紀と20世紀の男女の複雑な愛の形を描く激しい愛憎のドラマ。2組の四角関係の結末は、秘められた手書きのラブレターの中に…。ブッカー賞受賞作。
感想・レビュー・書評
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私が小説ばかり読んでいる理由は、たった一つの言葉に取り憑かれているからだ。つまり、愛という言葉に。
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19世紀の詩人が残した手紙をめぐる話。現代の男女もそれに絡んできて複雑に編みこまれたレース編みのようだ。面白かった。中の詩が非常によかった。途中で、手紙や日記ではない19世紀の人物が語る部分があった。それはどうかと、言われたらしいが、私はそれがあった方がよかったと思う。特に○○のところはね。
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ブッカー賞受賞作。権威に弱い私(^_^;)
でも最高に楽しめました。
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