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- Amazon.co.jp ・本 (516ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102358085
感想・レビュー・書評
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★2.5。
一昔前の欧米のエンターテインメント小説というか、妙な性描写は何とかならんもんか。こういうのがお好きなんですかね、彼の国の方々は。
話の内容も正直あっさりすぎて詰まらん。ただこのシンプルとも言うべき内容は時代のせいかもしれない、その意味でこの小説は将来読み継がれるものではないかもなぁ。
というかこの感想、上巻とほとんど変わってないなぁ。。。時間を無駄にしたかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
19世紀末のイギリス。ピラスター銀行を経営しているピラスター一族内のいとこ同士の後継者争いと、波乱な銀行経営の話。一人は優秀、もう一人は落ちこぼれという典型的なストーリーではあるが、最初から最後まで飽きるところなく一気に読んだ。恋愛要素もよかった。
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ケン・フォレットの面白さが感じられる作品だと思う。
この作家さん、
時代やストーリーの背景を
とても細かく描けるところが素晴らしいと思う。
この話でいうと銀行の業務や経営について丹念に調べ上げていて、
19世紀後半のロンドン金融街に夢中にさせてくれる。
そのしっかりした土台があるので、
最初から最後まで一気に読み切ってしまう。
そしてその中に登場人物の感情を上手に表現し、
物語に感情移入させてくれる。
丁寧なストーリー構築の上に
人間味あふれる登場人物の描写。
やっぱり面白い!
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