陪審評決 上巻 (新潮文庫 ク 23-13)

  • 新潮社
3.45
  • (6)
  • (7)
  • (24)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 131
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (444ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102409138

作品紹介・あらすじ

夫が肺癌で死んだのは、長年の喫煙が原因だ-未亡人はタバコ会社を相手どって訴訟を起こした。結果いかんでは同様の訴訟が頻発する恐れもある。かくして、原告・被告双方の陪審コンサルタントによる各陪審員へのアプローチが開始された。そんななか、選任手続きを巧みにすり抜け、陪審団に入り込んだ一人の青年がいた…知られざる陪審制度の実態を暴く法廷サスペンスの白眉。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • £0.50 カバー無し

  • 8/3

  • ジョングリシャムの名作。陪審制度を取り入れようとしている日本の現状を思うとぜひ読んでもらいたい1冊。陪審制度の問題点が浮き彫りになっている。
    作品としても非常にレベルの高いもので、オススメの作品。

    -----
    仕事が忙しすぎてむかついて年が明けてから読み直した。。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

ジョン・グリシャム
一九五五年アーカンソー州生まれ。野球選手になることを夢見て育つ。ロースクール卒業後、八一年から十年にわたり刑事事件と人身傷害訴訟を専門に弁護士として活躍し、その間にミシシッピ州下院議員も務めた。八九年『評決のとき』を出版。以後、『法律事務所』『ペリカン文書』『依頼人』『危険な弁護士』など話題作を執筆。その作品は四十ヶ国語で翻訳出版されている。

「2022年 『「グレート・ギャツビー」を追え』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ジョン・グリシャムの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×