アルハンゲリスクの亡霊 上巻 (新潮文庫 ハ 32-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102493021

感想・レビュー・書評

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  • 1950年代の旧ソ連、スターリンの謎をテーマにしたサスペンス。『ゴーストライター』もそうだったが映画仕立ての小説。謎が少しずつ紐解かれて行くのが面白い。歴史に対する知識があるともっと楽しめるんだろうな…

  • Archangel by Robert Harris.
    スターリンの秘密文書をめぐるサスペンス。舞台は恐らくエリツィン時代のロシアだが、戦後ソ連の政治・歴史に興味があればすごく楽しめるはず。興味がないと最初は難しくてついていくのがやっとだが、たちまちその巧みなストーリー展開に引き込まれるだろう。

    Robert Harrisの作品は、訳者が異なる為か、いつもどこか違った印象を受ける。

    下巻も楽しみ。

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著者プロフィール

1948年横浜生まれ。作家、ラジオ・ナビゲーター。1971年上智大学卒業、東南アジアを放浪し、バリ島に1年、オーストラリアにのべ16年滞在する。シドニーでは、書店&画廊「エグザイルス」を経営した。香港で映画製作にたずさわり帰国、FMラジオ・J-WAVEなどのナビゲーターとして注目され、執筆業でも活躍。著書に『エグザイルス 放浪者たち すべての旅は自分へとつながっている』『ワイルドサイドを歩け』『人生の100のリスト』『英語なんてこれだけ聴けてこれだけ言えれば世界はどこでも旅できる』などがある。

「2018年 『JJ 横浜ダイアリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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