空色ヒッチハイカー

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 506
感想 : 82
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103007524

感想・レビュー・書評

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  • おにいちゃんは、何でいなくなったのか?
    何故、九州を目指すのか?
    目的は?と思いながら読みました。

    最後に分かるのだけれども。

    おにいちゃんの背中を追いかけてきた
    高校生が、おにいちゃんから離れて
    自分の道を決めて行く前の、
    複雑な思いが心に沁みた。

    夏に読みたい本です。

  • 解説の通りなので以下抜粋

    旅を通して彼の中に刻まれたものはあるだろう。だからといって、はっきりした答えを出さないところ、希望に満ち満ちて前向きにならないところ、主人公が大人にならないところ、そして教条的なところが一切ないところが、ものすごくいい

    まさにそうだった。よかった。

    大した盛り上がりもないのに、なぜか惹かれるし、おもしろい
    この人の作品は毎回そう
    どの主人公にも憧れというか、羨ましさを感じてしまう何かがある

  • 2010/07/04

  • 高校3年生で受験を控えた少年は、兄の残したオンボロカーを運転してヒッチハイクしてきた少女と西を目指す。
    兄は東大出のエリートで、いつも兄の背中を追いながら過ごしていたが・・・

  • ヒロインに振り回される主人公にちょっと同情しながらも
    展開にドキドキしながら楽しく読めました。
    きゅんとくる場面もたくさんあります。

  • 2007.6

    爽やかー。
    ちょっと恥ずかしくなるくらい。
    アメリカの青春モノみたいな匂いがする。
    でも読み進めるうちに慣れてきます。
    開き直ってしまいます。

  • さわやかでした。
    爽やかすぎてちょっと恥ずかしくなりました。
    そんな夏の日。

  • ただいま受験生な私(笑)
    妙にリアルすぎてひきこまれた。
    私も主人公のように出かけたいなあと思った。

  • うん、青春万歳!って感じ。

    この人は当たり前のお話を
    当たり前に書くのがじょーず。
    だから安心して読めるかな。

    彰二と杏子ちゃんと、
    まぁ現実にはありえないお話やけども
    それでも夢中になってわくわくして
    青春っていいよねって思えるお話。

    大切なものの尺度は
    人によって全然違うのです。

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