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- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103039358
感想・レビュー・書評
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改めて『黒地の絵』の映画化にはロマンを感じるな。
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映画であれ、書き物であれ、清張の作品が持つ不気味なリアリティは<日常性にひそむ悪の芽を紡ぎだすところにある>とはよく言われることであるが、それは清張が生きた時代が太平洋戦争の余燼を色濃く引きずっており、また読者や観客、さらには役者や映画制作スタッフもまたそのような時代を生き抜いてきた人たちであるというところから生れたのがよく分る。
とはいえ、その清張映画が日本映画界の事実上の挽歌ともいえるような状況になってしまっているのは、世代交代の進む社会の当然の成り行きなのであろうが、侘しい思いもする。 -
ここでも黒澤作品の影響は大きかったのであった。
明らかな間違いが少なくとも二か所。どうにかしてほしい。
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