日本語は天才である

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103039518

感想・レビュー・書評

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  • 回文とかいろは歌って、日本語ならではの面白さなんだな〜と思いました。確かによく考えたらそうですよね。
    英語によるグローバル化は「愚弄張る」だそうで。
    日本語をもっと勉強したいなと思いました。

  • 未読

  • 原稿の督促に対して、オリジナルいろは歌で返信された編集者ほど、悲しいものはないでしょう。歌がよくできていればいるほど、「こんなことしてないで原稿仕上げて!」と頭に血がのぼりそうです。

  • 日本語に関する本は今いっぱい出ているけれど、この本は翻訳業を生業をしていらっしゃる方がお書きになったので、言語専門家が書くものよりもすごく面白い。ここまでたくさん勉強された上でいろいろな翻訳をされていることに脱帽です。日本人なら誰でも楽しめるはず。

  • 日本語の力

  • <body>
    くしゃみをしてbless youという習慣<br>
    グレゴリウス1世、中世のローマ教皇がはじまり<br>
    ペストが流行したとき、くしゃみをした人にGod bless youと行ってあげなさい教皇が命令した<br>
    ペスト流行時、くしゃみをしたら臨終間近しと信じられていたから
    </body>

  • 日本語もだけど柳瀬さんの日本語能力は凄い

著者プロフィール

1943年根室生まれ。翻訳家・英文学者。著書に『日本語は天才である』『ユリシーズ航海記』など。訳書に、ジョイス『ユリシーズ1-12』『フィネガンズ・ウェイク』、ダール『チョコレート工場の秘密』など。

「2020年 『リスからアリへの手紙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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