- Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103066033
感想・レビュー・書評
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今回は最後にちょっと泣けました。
切なさというか・・・今生の別れは悲しいものです。
八雲とは違い、アクションが多い。
かなり早いペースで読んで2時間。
スピード感溢れる文章は神永先生らしいです。
しかし、こちらのシリーズでは主人公と恋仲になるであろう女の子を好きになれないという読者がちらほら。
まぁ、共感できるのはこれからもあるだろうから。
さっさとくっつけば良い話なのでしょう。
じれったい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
天命探偵シリーズ第3弾。
今度は真田の家族とも言える人達が事件に直接巻き込まれてしまいます。
今まで知らなかった仲間の過去が見えたり、その存在の大切さを改めて思い知ったり・・・軽い読み口ながら、とてもハートフルな場面もあり、とても面白かったです。 -
アクションエンターテイメント、結構よかった。かなりはまり一気読み。単なる身辺調査が大きな事件へと発展。明らかになる山縣と公香の過去。黒木は二人に取り付いたまさに"亡霊"のよう。とにかくエンターテイメントに特化した作品。
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真田省吾シリーズの3作目。
八雲シリーズに比べると、比較的軽く読めます。
私は2時間くらいで完読。志乃と省吾の恋もなかなか楽しんでいます♪
今回はキミカさんの過去の話がメインでした。 -
天命探偵 真田昌吾(タイム・ラッシュ)、(スナイパーズ・アイ)に次ぐ
第三弾です。
無鉄砲な青年探偵、真田省吾、殺人予知夢を見る志乃、頭も口も達者な公香、
元警視庁防犯部の刑事だった山縣が所長を勤めるファミリー調査サービスの仲間達が、志乃が見た殺人を阻止するために、事件に立ち向かうアクションミステリーです。
今回、志乃が見た夢に出てきた男は、かつて亡霊と呼ばれ
山縣や公香とも深い関わりがある男・・・。
初めて公香の過去が明らかになり、また、山縣も仲間達と同じように
悲しい思いを抱えた人でした。
自分の存在意義に悩んだり、過去を後悔して後ろ向きになってしまう心を
真田省吾はその無鉄砲ぶりで変えて行ってしまうところが
大好きです。彼の正義は揺らぐことがなく爽快。
ただ今回の、亡霊と呼ばれた男、黒木の人を人とも思わないところが怖すぎて
ハラハラしっぱなしでした
黒木に対して公香や山縣がどう決着をつけるのか・・・
ノンストップで読破です。