- Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103319634
感想・レビュー・書評
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身近にありそうな出来事を描いたホラー短編集。
稽留流産してしまった女の話、最愛の妻を亡くした夫が妻に取り憑かれてしまう話、初恋相手の宣材写真を撮る女性カメラマンの話、母を亡くした少年が父と共に母の死を乗り越えようとする話、人生最期の日をどう過ごすかを想像する話、霊が視える養護教諭に見つけてもらう学校に取り憑いた地縛霊の話。
どれもたんたんとしていて薄気味悪さがホラーには良い。でもちょっと単調であまり印象に残らず、読んだそばから忘れてしまいそうな感じが私には合わなかったかな。 -
「眼が開くとき」…鋭い美的感覚
「かいぶつの名前」…ちょっと怖いけど残る
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うーん。いまいち。
よるのふち
というお話が1番好きでした。 -
sg
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面白いと思えない話は本当進まない。
これはホラー? -
ホラー短編集。あの世の者が出す食べ物は食べてはいけない…引き込まれてしまう。どうして愛すべき人をあちら側に連れて行こうとするかな…と思慮の浅い私などは思ってしまう。トシのせいか、温かい話が好きだから、こういう内容は頭がうけつけない(笑) どういう事か誰か説明してーってなっちゃう。気持ち悪いの先の作者の思惑をきちんと読み込めるには どういう読書すればいいんだろーって思った。