夏の騎士

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 1894
感想 : 236
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103364146

感想・レビュー・書評

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  • この作者の考え方や言動にはいささか思うところもあるが、生み出される小説は確実に、文句なしに面白い。
    作家引退と言わず、何なら覆面作家かなんかで復活してもらいたい。

    • ryoukentさん
      こんにちわ,ご無沙汰してますです.百田さん,作家引退するのですか.この本にはそれは書かれてないですよね.別のニュースかなにかで云われたのです...
      こんにちわ,ご無沙汰してますです.百田さん,作家引退するのですか.この本にはそれは書かれてないですよね.別のニュースかなにかで云われたのですか?
      2019/09/16
  • 人生はベストを尽くせばいい。その結果に関してなんら恥じることはない。恥じなければいけないのは、ベストを尽くさずに逃げることだ。そして自分に言い訳をすることだ。

  • 勇気、そして子供の心情、思い、ためらいや異性への憧れを思い出させてくれる。
    人から見られて恥ずかしい・・・それだけがいやで気を使っていた自分を思い出した。
    一気に読ませる本ですね。

  • 一人称の小学6年の夏を回想した物語。清々しい読後感。なんか一生懸命やりたくなった。壬生がメッチャいい。

  • 2022年9月24日
    一気読み‼️
    百田尚樹さん、一時は全て網羅するほどゾッコンだった。
    防衛の考え、政治の話、主張に相容れないものを感じ、間をおいていた。

    そんなわけで久々の百田尚樹さん。
    政治抜きなら、本当に面白い。
    エンタメぶりは最高だ。
    騎士団、素晴らしい。真剣みが人を黙らせるというのも希望だ。

  • 高校生乙女男子のこの夏お勧めの本。

    「百田さんの作品の中では一番の読みやすさです!」という事で読み始める。しかも
    「ずっこけ三人組の大人版です!!」と。
    そんなの読み始めちゃうにきまってるやないかーーー!

    というわけで読み進める。
    読んでいたら「〝カエルの楽園〟の作者さんですよね!」と、宮部みゆきさんをおもーーーい本と本を読む間の休憩に読む女子高生に声を掛けられる。〝カエルの楽園〟の作者だったのか!!

    私的は、百田さんは、〝野良犬の値段〟が最初に読み始めた作品だった。
    さてさて、

    あーーーー
    小学生男子の話をこんなにおもしろくかけるのか、途中続きが気になってグイグイ読んでしまった。
    この本を勧めた少年は
    「愛と友情を大事にしていこう。」と改めて心にとめておくことができた本、という事で勧めてくれたとの事。
    たまには、健全な本を勧めてくれるじゃないか!乙女男子!!
    読んだ感想を話し合うことができて、本を通じて、人と通じあう事ができるって素晴らしいなぁ、と実感した。

  • 誰かのために何かを頑張る、というのはとてもステキだと思いました。そのことが、後の人生でとても自信が持てるものになったことも良かったです。

  • 人生はベストを尽くせばいい。
    その結果に対して恥じることはない。
    恥じなければいけないのは、
    ベストを尽くさず逃げること。

    小さな騎士団の活躍と、
    初恋の物語。

    エピローグに描かれる騎士団のその後にも感動。

  • 冴えない小学生3人組のキラキラとしたストーリー。

  • 小さな勇気が人生を変える。あんまり書くとネタバレになるので詳細は書けないけれど、とてもおもしろかったです。

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著者プロフィール



「2022年 『橋下徹の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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