悪口の技術

  • 新潮社
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本棚登録 : 46
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103812142

作品紹介・あらすじ

磨け!男の罵詈雑言。ライバルに、正しく「バカ」と言い返す術教えます。

感想・レビュー・書評

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  • 「お茶の世界、庭をきれいに掃除してから、落ち葉を置く。一回転している。人間の成熟も、一番すごいのは、完璧でありながらワザと隙を見せるってこと。そうなると、未熟と成熟の見分けなんてつかない。」なるほど、ビートたけしさんは隙を見せてるんですね(^-^) ビートたけし 著「悪口の技術」、2003.1発行。

  • 優れた悪口は良い批評。
    独特の口調で好き嫌いもあるだろうけど、そうだよねっと納得してしまうような悪口を言えるのはさすが。

  • 2001年から2002年に連載されていたものを2003年に単行本化したもの。

    それなりにおもしろいんだけど,題材となっている時事問題が古く,今とくらべるとのどかな感じもするので,「そんなにつっこまなくても」という気になってしまう。

  • 悪口が言えなければ外交は出来ないというのは頷けます。中国外務省のきれいな(気は強そうだけど)女性報道官の記者会見と、我が大臣達の記者会見は雲泥の差がありますよね。マキアヴェッリの君主論をベースに言及されていますが、結果が全てなんだから。

  • 対談集の続きのような本。筆者の独自の視点が面白い。と同時に、「躾の厳しい家庭できちっと厳しく育てられたからこそ、世間の常識以上のギャグを編み出せた」とか、生き方に尊敬する師(のそう言う部分)をちゃんと自ら見出して尊敬し続けているところなど、やはりその辺のぽっと出の芸人とは違うな、と強く感じる。自分もそういう視点や考え方を持たなきゃね。

  • 毒づいてるねw
    しかし言ってることがしっかりしちゃってるから妙に納得できる

  • 20070125
    ほとんど読んだけど途中。いいことがいっぱい書いてある。かなりまともな人間なんだなあ。たけしさんは。

  • ビートたけしの言葉を聞いていると、この人って本当に頭がいいんだなあと思います。

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著者プロフィール

1947年東京都足立区生まれ。浅草フランス座で芸人としてデビュー後、1972年に漫才コンビ「ツービート」を結成、人間の「建前と本音」「理想と現実」との落差を舌鋒鋭く突きまくる芸風で漫才ブームの牽引役となる。テレビに進出後、『オレたちひょうきん族』『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』などの人気番組を次々と手掛ける。映画監督としても『その男、凶暴につき』『ソナチネ』『HANA-BI』などの話題作を多数世に送り出す。2016年にレジオン・ドヌール勲章、2018年には旭日小綬章を受章。近年は小説執筆にも力を入れている。著書に『弔辞』(講談社)、『不良』(集英社)、『浅草迄』(河出書房新社)など。

「2022年 『浅草キッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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