六番目の小夜子

著者 :
  • 新潮社
3.53
  • (83)
  • (116)
  • (254)
  • (21)
  • (3)
本棚登録 : 812
感想 : 142
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103971023

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 私の恩田陸デビュー作。

  • 恩田陸さんは本当に一気に読ませる!でも謎を残しておくのが特徴なんだろうけど、私にはちょっとそれがもやもやしてしまいます。

  • 初めて読んだ恩田作品がこの本でした。
    サスペンス系が好きなのでこの作品を選びましたがデビュー作だったみたいです。読んでから知りました。

    内容は・・・面白かったですよ。
    学園サスペンスって感じかな。
    【ある田舎の高校にある噂的な伝説・・。
    その伝説の名前と同じ名前の転校生がやってきて・・・】
    とサスペンス調な感じで(笑)

    途中のどうなるんだろう?と言うドキドキ感はステキかな。もっとホラーちっくなのかなと思ってたけど。
    まぁ、ラストは衝撃的ではないけどきれいにまとまってます。

  • 最後ぐたーっと感じたのは私だけ?
    どうでもいい事だけど秋君のお父さんが素敵。

  • ず〜っと読みたかった恩田さんのデビュー作。
    「ホラー」と呼ぶ人が多いけど、学園ファンタジーって感じかな?!
    確かに少しなんか不気味な部分もあったりしたけど・・・。

    ちょっと期待しすぎてたかも。(笑)
    でもゾクゾクしながら一気に読めました。
    ちょっと恋愛っぽい部分も絡めながら進んでいきます。
    細かい部分で謎が残ったままなので、☆4つ。

  • 恩田陸のデビュー作。ゆっくりくる怖さとすべてを解決させないところが非常にうまいなぁと思った。ちょっと男を美男子として描きすぎてる気がするけどもそこはご愛嬌かな。2007.7.29

  • 迫りくる緊迫感。文章が、あんなに怖さを出すと、本当に怖い。活字が好きなだけに、可能性を感じるが、この方向性は、びっくりした。なにげない、日常の、言葉が、こんなに変わるのか。恩田陸。凄い作家だなと改めて思う。

  • ミステリーでもあり,青春ものでもあり。「サヨコ」の伝説の謎解きだけでなく,主人公達の心理も読み取りやすく,さわやか。多少設定に無理はあるものの,それなりに楽しめた。

  • ドキドキした。最後よくわからなくなっちゃって、何回か読み直した。

  • そういえば読みたかったんだ・・・って手に取った。けれど・・・そーんなに面白くなかったなぁ。疲れてる時に読んだから、余計かも。眠くて眠くて仕方なかったもん
    でも全校生徒で台詞を読みあうところはドキドキした

全142件中 81 - 90件を表示

著者プロフィール

1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』で、「日本ファンタジーノベル大賞」の最終候補作となり、デビュー。2005年『夜のピクニック』で「吉川英治文学新人賞」および「本屋大賞」、06年『ユージニア』で「日本推理作家協会賞」、07年『中庭の出来事』で「山本周五郎賞」、17年『蜜蜂と遠雷』で「直木賞」「本屋大賞」を受賞する。その他著書に、『ブラック・ベルベット』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』等がある。

恩田陸の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×