ジャンピング☆ベイビー

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 134
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103999027

感想・レビュー・書評

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  • キュンキュンする恋愛小説が読みたくて
    …でも、見当がつかなくて(^^;表紙が素敵で借りました。
    当初の目的は達成されませんでしたが(^^;
    そこそこ気持ち良く読めました。

  • 写真/蜷川実花 装幀/新潮社装幀室

  • 図書館うろうろしてて、タイトルに☆がついてたのと表紙(なるほど、蜷川実花氏か!)に惹かれて、ふと借りたもの。
    なーのーにー!自分とかぶる点があってびっくり。
    主人公が飼っていたネコの名前は、飼い始めた日に大雪が降ってたからって「コユキ」。あと、睡眠剤や精神安定剤。日本人以外との繋がり。

    普段の生活の中で、こういう小説を読む習慣をもてたらいいな。

    そういや野中柊さんの「このベッドのうえ」持ってる。読み返してみようかな。

  • ☆なんか入れおって!
    って気分になる作品です。

  • 野中さん入りしたのはこの本。

    感情はしずかに激烈なのに、舞台が外国のため洋書みたいな文体やカタカナの登場人物たちによって後味がにごらず、いい雰囲気。

    フランチェスカ・リア・ブロック好きにお勧めしたい。

  • ■完璧に装丁借り。1週あきらめたが翌週いったときには借りてみたw
    そりゃー借りるわ。蜷川実花写真だもの。
    しかし、中身はいまいち。というか気づいたよ。
    野中柊は装丁はかわいいんだけど、中身そんなに好きじゃないってことに笑
    別れた夫と亡くなった猫の供養に行くときのお話。
    な〜んか生き方もなぁなぁで特になんとも・・・^^;

  • 日曜の昼下がり、鎌倉駅で鹿の子を待つのは三年前に別れた夫。ふたりは江ノ電に揺られ、愛猫ユキオを埋葬にゆく。初夏の空と海、汐風が、ほろ苦くも輝かしい、あの日々へと誘う。傷みの果てにふとこみあげる生への愛しさ、そして切実な祈り…。疲れた心と躰がほぐれる佳品。

  • 不思議な感じだけど嫌いじゃない。表紙が素敵☆
    「淋しいのは当たり前だ。生きている限り、生きているからこそ、どうしようもなく淋しい」
    (05/12/31)

  • 2004.11.28

著者プロフィール

野中 柊(のなか ひいらぎ)
1964年生まれ。立教大学卒業後、ニューヨーク州在住中の1991年に「ヨモギ・アイス」で海燕新人文学賞を受賞して作家デビュー。小説に『ヨモギ・アイス』『小春日和』、『銀の糸』、『公園通りのクロエ』、『波止場にて』『猫をおくる』など、エッセイ集に『きらめくジャンクフード』など、童話に「パンダのポンポン」シリーズ既10巻(長崎訓子 絵)、『ようこそ ぼくのおともだち』(寺田順三 絵)、「本屋さんのルビねこ」シリーズ既2巻(松本圭以子 絵)、絵本に『赤い実かがやく』(松本圭以子 絵)など著書多数。『すてきなおうち』(マーガレット・ワイズ・ブラウン 作/J.P.ミラー 絵)など翻訳も手がける。

「2020年 『紙ひこうき、きみへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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