約束よ

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104563012

作品紹介・あらすじ

異性を虜にする匂いを発する女と不倫関係に陥る夫婦の物語「約束よ」、悲しい過去があり無二の美しい肌をもつ娘への、男たちの濃厚な想いを描いた「かな女への牡丹」、唐時代の中国を舞台に性に奔放な妻に翻弄され殺される男の話「河間女」など、官能の匂いにみちた短篇7篇。

感想・レビュー・書評

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  • 川上弘美著『大好きな本』という書評集から面白そうだと想って読んでみた。どの編も落語でいう落ちへ向かって、強引に物語が紡がれている感じがした。そこが少し鼻に付いた。

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著者プロフィール

辻原登
一九四五年(昭和二〇)和歌山県生まれ。九〇年『村の名前』で第一〇三回芥川賞受賞。九九年『翔べ麒麟』で第五〇回読売文学賞、二〇〇〇年『遊動亭円木』で第三六回谷崎潤一郎賞、〇五年『枯葉の中の青い炎』で第三一回川端康成文学賞、〇六年『花はさくら木』で第三三回大佛次郎賞を受賞。その他の作品に『円朝芝居噺 夫婦幽霊』『闇の奥』『冬の旅』『籠の鸚鵡』『不意撃ち』などがある。

「2023年 『卍どもえ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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