- Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104669028
感想・レビュー・書評
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するすると入ってくる文章なんだけど、心に残るというわけでもなく。
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俺が、妹の職場で働くことになって、それまでのがあと1週間。1人旅の物語。
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2012/9月
絶対これ作者途中で書くのやめたでしょ!!って終わり方。 -
いつかは目の覚めるときも来るってことだ。おれは目を覚まし、状況を把握し、身内の話に耳を傾け、それから旅行カバンに入るだけの荷物を持って出ていった。
どこへ。
さあ。
それはこれからだ。 -
革命活動に夢中で若い頃の時間を棒に振った主人公が旅先でいろんな人に出会う話。
京都が舞台でイメージしやすかったけど、右翼左翼についての知識がないからところどころ知らない単語が出てきた。
「逃亡」と「不在」についての主人公の考えはなるほど。
確かに不在は美化される。 -
うーん、ビミョウ。
右とか左とかについて知識不足だからなぁ。
「ニート」系の語り口なのでちょっと苦手。
京都の雰囲気は好き。懐かしい感じ。
後に載ってる「アブセント」の方が好みだった。 -
暴動を見たくて活動家になったおれは四十になって足を洗うことにした。
京都に当てもなく旅に出るとそこで偽神父と出会う。
フランス人とのハーフの神父は愛を求めて形から信仰にはいった。
おれは神を信じちゃいないが神父の説教は気に入った。
装丁:池田進吾
日常からのエスケイプ。アブセントという存在。
世間から逃げて反抗することに疲れた話。 -
今イチピンとこない作品。エスケイプの方は何とか理解出来たが、アブセントに関してはよくわからなかった、と言うのが正直な感想。
一人称で語られてはいるが、タダ読みやすいだけな感じは否めない。エスケイプは主人公が元暴動の手伝いをする役で、その後の事を書かれている。
アブセントは・・・わからんww -
今まで糸山さんの本はさくさく読めるし文章も好きだったのだけど、この本はあわなかった。