フェレットの冒険 2

  • 新潮社
3.24
  • (2)
  • (4)
  • (8)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 35
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784105058043

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 前作よりファンタジーで私は好きだった

  • 物資を届ける貨物輸送機の女性操縦士ストーミィ。激しい嵐のなか、なんとか着陸する。
    カフェテリアで、同じ考えを持つ、同じ夢をみたストローブと出会う。嵐が起こらなければ出会わなかったであろう。
    そして、守護天使バクスターと孫娘ウィローのお話。

    空を飛ぶことへの思い、そして子供達にもその喜びを、と愛にあふれた物語。

  • 飛ぶことが大好きな優秀なパイロットジャニーン、通称ストーミィと
    同じく優秀なパイロットのストローブ。
    任務を中断させてお互いの航路の中間地点で2匹を出会わせるために
    エンゼル・フェレット・フェアリーたちは
    嵐を起こしたり飛行機にトラブルを起こしたりと大忙し。
    しかし自分の仕事にこだわる2匹は
    守護天使の忠告に耳を貸さずに任務を遂行しようとするのだけど…

    これも表紙借りです。笑
    やっぱり専門用語が多いけれど話のすじはわかりやすい。
    守護天使の無限後退が存在します。
    今回はストーミィたちよりも守護天使のバクスターが主役かなぁ。

  • フェレット界の世界観がすごいでかくて
    驚かされます。

    エンジェルフェレット・・・
    フェレット知れず
    世界を掛ける天使達。

    今回はそんなフェレット天使が
    意志の固い2匹を引き合わせるために
    奔走してます。
    2匹の女の子の方が本当に頑固で
    ある意味、可愛いです。
    きっと、表紙の子です。

    全五巻、来月、新潮文庫から3巻が出るのが
    待ち遠しいです。

著者プロフィール

1936年、アメリカのイリノイ州に生まれる。空軍パイロット、郵便飛行士、エアショーや遊覧飛行をしながらの地方巡業を経て作家になる。代表作として、ヒッピーのバイブル的小説となった『かもめのジョナサン』の他、『イリュージョン』、『ОNE』などがある。2012年、自家用飛行機を操縦中に墜落して瀕死の重傷を負ったが、一命を取りとめ、現在はリハビリに励んでいる。

「2013年 『ヒプノタイジング・マリア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

リチャード・バックの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×