- Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
- / ISBN・EAN: 9784105194017
作品紹介・あらすじ
著者キングスレイ・ウォードはカナダ人の実業家である。苦労して大学を卒業し、公認会計士として6年働いた後、化学事業を興して成功した。ビジネスマンとしての働き盛りに,2度にわたる心臓の大手術を受け、死に直面した著者は、生きているうちに、自分のさまざまな経験から学んだ人生の知恵やビジネスのノウハウを息子に伝えたいと切実に願うようになった。そして、父親としての愛情とビジネスマンとしての熱意をこめて息子に30通の手紙を書いたのである。それが本書となった。
感想・レビュー・書評
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ちょうど私が社会人になる直前に発刊され、親がプレゼントしてくれた本。
父ではなく母からだったが。
しかし、当時挫折して未読了だったので再読中。 -
大海のごとき父の愛。
格言も沢山引用されていて勉強になる。
おそらくこれから何度も読み返すであろう。 -
とても思いやりのこもったアドバイス集。
一つ一つの手紙が、長すぎず、短すぎず、丁度良い。
残念ながら、自分は著者の息子のように恵まれた境遇でもなく、アドバイスももらっていないが、自分の息子には、生きる知恵を残していきたいと思う
・読むことは人を豊かにし、話し合うことは人を機敏にし、書くことは人を確かにする -
上司になったら、部下には我が子に対するように接するべし。
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2014/1/15
よくある啓蒙本とは違い、父から子への手紙になっているので読みやすい。こどもが大学から社長になるまでの手紙ということで、時間の流れも感じられて、すっと入ってくる。
自分はこんなに出世はしていかないだろうが、ためになることが多かった。 -
請求記号: 159||W
資料ID: 18706597, 19004926
配架場所: 工大君に薦める -
父が手紙の中で息子をこう例えている。「きのうを明るく振り返り、あしたに確信を持つ人」。親は自分にとって全面的に味方、そんな愛を感じさせるながら、ビジネス本としても良書。