- Amazon.co.jp ・本 (93ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106014369
感想・レビュー・書評
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おもしろい。ルドンの絵は好き。実は、この本の中の、 21 長首の花びんにさした野の花 という作品をパクッて、水彩画にして、実家に飾っている。…本当はこれ、パステル画なのです。すばらしい、てか、凄い。
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色彩の奔流は実験を通じて獲得されたもの。
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2020/08/17
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2020/08/17
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書店で開いたこの画集のイヴの絵を見たら思わず予想外の出費で買ってしまった。あの見たことないイヴはよいね。ルドンの奥さん素敵そう…
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(2002.04.15読了)(1998.05.04購入)
☆関連図書(既読)
「ミケランジェロ」辻成史著、新潮美術文庫、1975.10.25
「ゴヤ」阿部良雄著、新潮美術文庫、1974.05.25
「ルソー」岡谷公二著、新潮美術文庫、1975.03.25
「クレー」大岡信著、新潮美術文庫、1976.05.25
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【展覧会】
ルドンの黒 眼をとじると見えてくる異形の友人たち
主催:東京新聞
会場:Bunkamuraザ・ミュージアム
会期:2007年7月28日(土)~8月26日(日)
入館料:一般 1,300円
観覧日:2007年8月22日(水)
渋谷の東急文化村の美術館へ行ってきました。
オディロン・ルドン(1840-1916)の展覧会が開かれています。
「本展は岐阜県美術館の世界的に有名なルドンの素描と版画のコレクション200点により構成され、美術史上きわめてユニークな「黒の世界」を堪能できる稀有な機会」(パンフレットより)となっています。
印象派のモネが、1840年生まれ、1926年の死去ですので、ルドンと同時代の人です。
自然の色と光を表現しようとしている人たちが同時代にたくさんいる中で、闇の世界を表現していたルドン。そのルドンの版画の世界を満喫できます。
これが全部、日本の岐阜県美術館の所蔵品というのは実に驚きです。
初期の修業時代(1865年)のものから1899年(59歳)のものまであります。
ルドンの版画作品はほとんどあるのではないでしょうか。
目玉の気球、一つ目小僧、草の茎にぶら下がる光る顔、人の顔を持つ微生物、異形のものたちがいっぱいです。
異形のものだけではなく、女性の横顔の好もしいものもあります。
色彩つきの版画を試作していたようで、それも展示してあります。
晩年には、油彩画やパステル画を描いていますので、今回も何点か展示してあります。1880年ごろの小さい風景画が3点。晩年のパステル画が3点あります。
パステル画の花の絵が好きですが、今回は出口近くに2点展示してあります。
(2007年8月22日・記)
「1894 Visions ルドン、ロートレックとソフィ・カル展」は、東京駅に近い三菱一号館美術館です、、、
「1894 Visions ルドン、ロートレックとソフィ・カル展」は、東京駅に近い三菱一号館美術館です、、、