とんぼの本 写真の歴史入門 第1部「誕生」新たな視覚のはじまり

著者 :
制作 : 東京都写真美術館 
  • 新潮社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106021268

作品紹介・あらすじ

1839年、世界の像を写す技法が、フランスで発表された。新たな視覚のはじまり-写真、誕生の瞬間である。西欧社会を震撼させたその技法は、瞬く間に世界へと伝播していった。そしてはるか遠く、幕末の日本にも…。

感想・レビュー・書評

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  • 1850年ごろから
    カメラができることで、一義的な視覚というものが発達した。見えないところまで見れるように。

    カメラオブスクラ→カロタイプ→ネガポジ

  • 1839年8月19日、ダゲールのダゲレオタイプ写真技法がフランスで発表され、西洋社会に衝撃と共に広がって行った。日本に写真が入って来たのは、発表からわずか4年後の1843年の幕末だった。

  • 写真の歴史入門シリーズは、写真の専門の美術館として日本での活動の成果であると考えることができる。

    4分冊になっているのは、素人にはありがたい。
    いろいろな概念をいっぺんに教わっても吸収しきれないから。

    本書を読んで、記録としての写真という観点を理解するのに努めた。

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著者プロフィール

東京都写真美術館学芸員

「2017年 『レンズが撮らえた オックスフォード大学所蔵 幕末明治の日本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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