血と笑いとエロスの絵師 岩佐又兵衛 (とんぼの本)

  • 新潮社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106022876

作品紹介・あらすじ

卑俗にして高貴なる、「奇想派」最後の大物見参! 江戸初期、凄絶な復讐譚を長大な絵巻に仕立てる一方、当世風俗をよく描き“浮世絵の元祖”と呼ばれた謎多き絵師がいた。信長に謀反を企てた武士を父に持ち、京、福井、江戸を渡り歩いた波乱の人生を辻氏がガイド、ユーモアとエロスが漂う作品については辻氏と山下氏が四つのキーワードで対談。貴重な絵巻もたっぷり見せる。

感想・レビュー・書評

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  • 色遣いが派手なんだけどケバケバしくなくて上品で迫力ある
    女の人の色っぽい表現が好き
    菱川師宣の見返り美人より湯女図のが好き
    人の感情が出てていきいきしてる
    虎と烏天狗が好き
    実際に作品を見に行ってみたい

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著者プロフィール

東京大学名誉教授/多摩美術大学名誉教授

「2021年 『日本美術の歴史 補訂版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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