そして二人だけになった (新潮ミステリー倶楽部)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (417ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106027611

感想・レビュー・書評

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  • 09’6’24

  • "反転する世界、衝撃の結末"
    全くその通りだわ

    おもしろかった
    ぐるんぐるんに反転しまくった


  • タイトルの示すとおり!!

    森さんはミステリに挑戦しているのか、ふざけているのか。
    や、両方とも違うと思うんだけど。

    毎回「そうくるか!」と思う結末になだれ込むのだけど。


    これ、結末想像ついた人いるのかしら。

  • ラストで何故かぞっとしました。良いです。

  • 海峡を繋ぐ4000mの橋、土台を支えるコンクリートの塊の中に作られた「バルブ」
    核さえも防ぐといわれたバルブが、何らかの理由によって封鎖。中に残されたのは建設に関わった六人。
    一人また一人と、何者かの殺意に脅かされる中、バルブ建設の中心人物、盲目の天才科学者・数学者、勅使河原潤は、
    盲目の兄を演じている弟だった。そしてアシスタントの森島有香もまた…

    最後の最後まで論理的な匂いを漂わせる長編小説
    目一杯混乱したい方は是非

  • 大どんでん返し。終盤の2度3度のひっくり返しに頭がついて行けなくなって!?の連発。これはトリックっていうかただの屁理屈じゃ……?と思ってしまったので★3つ。風評が良かっただけに、期待しすぎたのかもしれないけれど。

  • 『二人だけになった』と思ったらほんとの『二人だけ』じゃなくて
    結局『二人だけ』にされたと思ったら『二人だけになった』

  • 私はこういうオチでも

    全く問題ありませぬ

  • 初めて読んだ森ミステリだった。
    なんか最後悲しいはずなのにすがすがしい終わりだった。

  • 20080617(や ら れ た 。すっかり騙された。またもうほんとにもうこいつにはやられたそんなんわかるかよこれだからミステリは!)(大きくなりすぎた弟と妹から天才も才女も逃れられない。)

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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