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- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106035852
感想・レビュー・書評
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歴史好きだけじゃなく、会社務めの人なら楽しめると思う。
室町時代末期から安土桃山時代を経て江戸幕府が成立するまでの、いわゆる戦国時代は武勲を立てるなりで出世出来たわけだけども、幕府成立後はそうそう合戦も無い。
そんななかどうやって政治の中枢である老中になっていったのか。
歴代老中の変遷やエピソードなんかをまとめてある本。
そんな出世方法の変化も中々面白いんだけど、写真の資料で老中達が印鑑を押した文書なんかが出典してあって、当時も何するにも決裁行為があったんだな~と、普段何かといえば決裁起こしてる自分がかぶっちゃったりしてオモシロス。
そんなに重厚な作りでもないので、軽い気持ちで読めます。 -
歴代老中は、なぜその時代に老中となったか。時代によって老中に求められる役割は異なった。また、老中を出す家格も異なる。