江戸の媚薬術 (新潮選書)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106035920

作品紹介・あらすじ

江戸の庶民は、性をたのしむ秘薬・惚れ薬の分野でも世界の最先端にあった!「提灯で餠をつく」状態になってしまった男の一物を復活させる特効薬を始め、腎虚にならないための強精剤、女性に効果絶大の「女悦丸」、硬直・萎縮自在の「長命丸」、太く長くなる勃起薬「帆柱丸」など、当時の男女が買い求めた閨房薬の数々を豊富な図版と古川柳を交えて紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • 今も昔もこういうのは変わらないなあと読んでいて微笑ましくなってしまう。男性用女性用、当時販売されていた媚薬の効能を川柳と艶本などで紹介している。艶本などは男性のドリームがふんだんに入っていると思うので、どのぐらい効き目があるのか是非現代でその効能を調べてみて欲しい。

  • 江戸の庶民は、性をたのしむ秘薬・惚れ薬の分野でも世界の最先端にあった! 男の一物を復活させる特効薬を始め、腎虚にならないための強精剤など、当時の男女が買い求めた閨房薬の数々を豊富な図版と古川柳を交えて紹介する。
    (2007年)

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著者プロフィール

京都府立大学名誉教授、中国古代史。京都大学大学院文学研究科博士課程単位修得退学。

「2023年 『さまざまな歴史世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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