できる人の書斎術 (新潮新書 102)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106101021

作品紹介・あらすじ

雇用不安時代においてサラリーマンがキャリアアップするためにはどうしたらいいか。役職を目指しても将来の保証がない、という時代に必要なのは、専門家としての能力を日頃から高め、外部でも通用する市場価値を自分に与えることだ。そのためには、まず自分の書斎を持つことである。本書では、各界ビジネスマンの豊富な実例を紹介しつつ、自己の能力を高める具体的な方法とそれに不可欠なツール活用法を伝授する。

感想・レビュー・書評

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  • この種の本は気になるので、買って読んでみたが、ちょっと平凡かな。「ふつうの人の書斎術」でいい。

  • 【目次】(「BOOK」データベースより)
    1 書斎の履歴書ー私が書斎で成長した理由/2 大人の勉強は面白い/3 データからみる三〇~四〇代の現代書斎事情/4 若手ビジネス・パーソンの書斎ライフ/5 こうすればあなたも書斎を持てる/6 新しい書斎ライフのすすめ

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    書斎の用途や必要性について分かりやすく書かれていた。
    数多くの方の実例がとても参考になりそう。
    ただ、出てくる方はともかくその周りの方々も肯定派が多いので、反対派とのやりとりについてもう少し書いてあるとより良かったかもしれない。

  • 2007.6.10.一度借りる。
    自分のスペースを持つことが大事だと認識。

  • 色々な人の書斎が参考例としてあげられているのでそれが楽しい。
    書斎はやはり男のロマンですな。

  • 著名な方から、一般の人まで幅広く書斎を紹介している。いつかは書斎がほしくなる。

  • 書斎がほしい、ってだけ

  •  書斎作りの参考にと数種入手したうちの1冊。最終章は参考になった。ある程度情報収集した後だったからかもしれないが、これといった新視点は得られなかったのが残念。ページ数が少ないのもザンネン。もう少し誰でもいいから書斎を実際に作った人々の実例を紹介しつつ、図版を増やしてもらえるとうれしい。

  • 内容が薄い。大学生の卒論レベル。いろいろな人の書斎の状況が載っているが、もうちょっと絞って、参考になる情報を掘り下げてほしかった。

  •  書斎を持つ事でなお一層の趣味の充実を図ることができる。習うからひとりで取り組み、それに手を加えて人に教えるという3つのステップを目指そう。なるほど、趣味をそこまで高めるためには書斎は必要であり、なければならないものである。先が見えない時代、子供部屋などよりも、お父さんの書斎は家族の将来の戦略基地として機能するはずだ。世の父親は書斎でぼんやりしていてはいけない(笑

  • 寺島実朗氏の事例が紹介されているが、全体としては、会社で働く人がいかにして自宅にも書斎を持つかという内容。事例の写真がたくさん掲載されている点は、アイデアを養うのに役立つ。PC用以外の机がもう一つ欲しいと改めて思った。

    後半飛ばし読み。

  • なるべく若い頃に書斎をもちなさいとのこと。
    日本の住宅事情だとたしかに難しいよな。
    寝室と一緒になってしまったり。
    検討の余地が必要。

  • 他のレビューで書かれているように“できる”人に限らず、“普通の”人の書斎も紹介し、比較してもよかったのでは。

    他人の書斎を見る機会はほとんどないので、面白かったといえば面白かったが…ぱらぱらっとめくって、流しながら読む。そんな本。

  • 書斎より前に私には勉強しようというやる気が必要なようです

  • できる人かできない人かはともかくとして、書斎が欲しくなる本。書斎術、というような術は何も記載されていない。事例の中でも、書斎でインターネット・サーフィンをしてる、とかまったくの遊びだったり。ま、遊びでもなんでも一人になって何かできる空間って大人になっても欲しいもの。■狭い・不自由な空間で家族に虐げられてながら無理やり書斎をもってます、っていう事例はないので、希望が叶えられない・絶対的な必要性がない人は読んじゃダメだと思う。

  • どこらへんが「できる人」なのかは良く分からなかったけど、現代の書斎事情というものが伺える点は興味深い。
    本書には書斎作りの3ステップというものが紹介されているのだけど、いわく、「客用布団を処分するなどして机を置くスペースを確保する」、「定期的にその机に向かい、家人にその空間が必要なことをアピールする」、「引越しや改築のタイミングを逃さずに、書斎線用部屋を確保する」との事。
    ともすれば、書斎にベッドを置いて寝起きしているような自分は恵まれた環境と言えるだろうか。

    私見だが、圧迫感を出さないために背の高い家具を置かないといった本書のアドバイスには賛成出来ない。そもそも書斎のための家造りをするなら本棚などは作りつけるべきだし、その際、重要なのは床が重量に耐えられること、棚奥に湿気が溜まらないことなどだ。

    各界の文豪や学者の書斎紹介では、「『書斎の王様』「図書」編集部編・岩波新書」もオススメ。

  • 寺島実郎
    「どんなに短くても1時間半から2時間は毎日必ず机に向かう」

    新井満
    「孤独になれることが、何よりの効用。」

    八塩圭子
    「自分の机でないとダメ。自分の机だと、やらなきゃ、と言う気持ちになる」
    「自分のために何かやることがある人は、書斎をもつべきだ」

    中塚千恵
    「1人暮らしを始めてから、ダイニング・テーブルが私の書斎スペースとなった。専用部屋はない」

  • ”できる人”とかに反応してるみたいでハズw次の住まいでは書斎を作ろうと思って考えてる。

  • 2007/7/8
    B-S

  • 書斎ほしい! 嫁と子供から離れたい! 一人にしてくれ! 仕事から帰るたびにいつも思う。そういう意味で憧れの本。「大人としての勉強には不可欠。やってみたらうまくいく」というのだが,これがなかなかうまくは…。

  • 事例は多いが、あまり参考にならないかも。

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著者プロフィール

立命館大学共通教育推進機構教授

「2019年 『水と社会 水リテラシーを学ぶ8つの扉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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