外資系の流儀 (新潮新書 485)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106104855

作品紹介・あらすじ

どういう人が成功し、どういう人が失敗するか?上司に逆らうとどうなるか?なぜ人もオフィスもオシャレなのか?MBA取得を機に「ガイシ」の世界に飛び込んだ著者が、自らの経験と豊富な取材で外資系企業の実態と仕事術を徹底分析。「初日からフル稼働を覚悟すべし」「デブは論外」「自分で育て」「会社の悪口は言うな」等、過酷かつ魅力的な環境を生き抜くトップエグゼクティブやヘッドハンターが語る"鉄則"とは。

感想・レビュー・書評

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  • 一度は外資系で働いてみたくなる。アメリカでは、履歴書の書き方は最近の職歴から書くということにすごく新鮮。確かに重要のなのは現在からの4、5年の職歴なのだから。

  • 2012年刊行の本。
    ということで2023年の現在では外資の働き方は変わっているという点で参考になった。
    昔はこうだったんだ〜って。

    一概には言えないけど、
    パワハラの横行。
    朝から晩まで働き、24時間労働の体力勝負。
    上司の言うことは絶対。

    そう言うことは今は真逆かな。
    やってたら能無しでkick-out。
    あと、仕事できないと営業に回されると言うのは心外。営業が幹部を除けばインセンティブによって1番所得が高い。

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  • 外資系で働くとは?外資系といっても色々ある。投資銀行、コンサルタント会社、事業会社、保険会社、等々。一概には言えないが、会社が自分を育ててはくれない。自分で育って会社に貢献していけないとすぐにやめざるを得なくなる。体力も精神力も能力もある外人と互角に戦っていくのだから、その世界に合う人も合わない人もいてあたりまえ。

  • 一口に「外資」と言っても欧米中韓等々色々あるわけだが、米系戦コンを中心とした外資系勤務のコツやワンポイントアドバイス。「流儀」というほどには抽象化・普遍化されておらず、乗り切るテクニックや目立ち方が主で「あのときこうだった」が多い。日本と欧州は比較的文化が似ていると言われるが、超肉食系の米国企業の文化に戸惑う前に読んでおくとよいかもしれない程度の本ではある。

    内容的には我々からみた「外資企業」と外資国内からみた「国内企業」としての評価の違いが面白い。米国では戦コンや投資銀行がIQの高いアイビーリーグ卒のエスタブリッシュ層が目指す企業だが、以前の外資企業は日本企業に馴染めない個性的な人々が働くところの扱いであった。それが今や、、、いやむしろそういう尖った人材を蔑ろにした結果、出遅れてしまっているのかもしれない。過去には「語学だけ」のぶっとんだ帰国子女が多かったのは多かったが、彼ら彼女らが適切なトレーニングと経験を積んでグローバルビジネスマンへと変化していったことを思うと、ビジネスは後天的要素の方が強いのだなと思う。

  • インタビューに基づいた外資系の生態が面白い。翻って日本系企業についても考えさせられる。

  • 自身のキャリアとして「外資系企業」を考えたときに実態を把握するのに適した一冊。華やかなイメージが先行する外資系企業について、リアルな状況を多くのインタビューを通じて学べる。

    日本法人=地方支店でしかなく、「外資系企業」だからといってグローバルに働けるとは限らないことに注意。

    また、、これを読むとあまり外資系企業に行きたくなくなる。。

  • 事例が面白い

  • 外資系企業について詳しく知りたい人にオススメ。
    外資系といっても千差万別だか、外資系で働く人の心技体や組織構成、その世界的な組織の中で日本支社で働くことなど示唆に富む内容が多い。
    またこの本の著者が女性であることから、外資系で経営層として働いている女性の紹介もしているので、外資系で働きたい女性にも読んでもらいたい。

  • 外資系出身の著者が行った、他の外資系出身の人や外資系の従業員に対するインタビュー形式。外資系と一口に言っても当たり前のように企業の違いはある。
    明らかに違うことは、2点。
    •日系よりも仕事が若いうちから多い(キツい)
    •皆の外資系企業に入ってよかったという思い。

    外資系のリアルについて話を聞けているような気分になるそんな一冊。

  • 外資系の会社がどのような働き方を求めているのかが詳しくわかるインタビュー集。それ以上の情報はないが、外資系というものがどのようなものか手っ取り早く知ることができる。

  • 外資の日本支社は単なる日本の一支店であり、そこで採用されている日本人はただの支店採用者で本社に行くこともないという。まあそうですかという感じ。

  • 外資系企業で働く上での心の準備をするのに役に立つ。
    インタビューベースだから著者一人の意見だけではないし、成功者も失敗者も網羅してプロコンがどちらも書かれている。

    それでも最後の結論は「外資に行ってみてよかった」という経験談。

    初日からフル稼動
    創業者の理念に染まれ
    朝早く出社する
    極限状態で長時間働く
    品格のあるメールを書く
    秘書を大切にする
    「古い人たち」を味方にする
    会社の悪口は言わない

    上司の雑用は喜んで
    日本法人は植民地
    無理難題には解決策、代替案で応じる
    上司を上手にほめる

  • 外資系にいるので、理解できてる内容ですが、よくまとまってます。

  • 1%の日本人が登りつめる所。日本と似ている点は上司を立てる所。異なる点は成果主義、ボーナス額、自己責任、軍隊の一兵士。社名に「日本」と入っている会社はローカライズが進み「ジャパン」の会社は本社の地方窓口。心技体を兼ね備えた猛禽類の世界である。

  • 外資系金融やコンサル、またメーカーでも営業やマーケティング等、外資文系職の働く環境の傾向を大雑把に知るには最適な本。

    著者本人だけの体験でなく、著者以外の外資経験者の例を交えて紹介している点は良かった。
    ただインタビュー対象が殆ど全てが文系職の様な感じがしたので、私自身が理系なので外資理系職もカバーして欲しかった。

  • 本の評価は2。でも個人的には面白く読めた。外資に10年勤めて、一年間だけ日本企業に出向した私にとって、二つの差を理解する手助けになった。
    本としては、外資をブランド扱いして煽っているだけに見える。

  • ○元NHK職員で、米国留学でMBAを取得後、BCG日本法人にて勤務経験を持つ佐藤氏の著作。
    ○自身の経験と、複数の外資系企業への勤務経験者へのインタビューを元に、外からは分かりづらい外資系企業の特徴や勤務スタイル等について、日本企業との比較で著述。
    ○自分が思っていた“外資系”の印象とは異なり、人事や給与、ワークライフバランスについて、具体的な経験を踏まえて説明されており、とてもおもしろく、興味深かった。
    ○最終章にて「成功のカギは『心技体』」とあるが、本章の内容こそが、外資系企業で活躍できるかどうかのポイントを端的に表している。
    ○外資系企業への就職・転職を考えている方は、ぜひ読んでみるべき。

  • 外資系は厳しい
    過酷な長時間労働

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著者プロフィール

1998年3月 一橋大学法学部卒業
1999年8月 マールブルク大学(ドイツ)法学部公法・国際法専攻(LL. M)修了
2000年3月 一橋大学大学院法学研究科公法・国際関係専攻修士課程修了
2003年8月 マールブルク大学法学部公法・国際法専攻博士課程修了(Dr. jur)
外務省勤務,明治大学法学部専任講師・准教授等を経て,
2021年10月 明治大学法学部教授(現在に至る)

「2021年 『EU海洋環境法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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