- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106104855
感想・レビュー・書評
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外資系企業に働きながらも、外資らしさを部分的にしか味わえてない身にあるだけに、本物の外資系を確認してみたく、読んでみました。グローバル企業が全ての人に合うわけではない。タフに働いて、成果主義であるのに、日本支店の現地採用だと、本社勤務は厳しい、など、改めて納得。
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かなりドメスティックな感じはするが、自分も外資系だし、
いわゆる外資系の会社の方々とよく仕事をするので、
ここに出てくるようなことは、よく見聞きしている。
外資系に勤めようと思っている人、外資系と仕事をしている人には参考になるかも。 -
軽いタッチで、外資系企業の日本法人について少し皮肉を交えながら書いた新書。
著者自身、外資系出身者、人材コンサルタントなど様々な人の体験談を紹介する形で書かれているため、非常に読みやすく、あっという間に読み終わってしまった!私自身も含め、外資系企業に行ったことのある人は共感するポイントがたくさんあると思う。
外資系の仕事内容やスキルなどのハードな部分ではなく、あくまでもタイトル通り「流儀」というソフトな部分にフォーカスを当てているため、そもそもあまり外資に馴染みがなくて「外資系カルチャー」にフィットするかどうかを考えたい人にとってはいい導入になるかもしれない。 -
■外資系
A.欧米、特にアメリカはフォーマット文化。揃えかた、フォント、種類、大きさが整って初めて中身を読んでもらえる。
B.外資系企業では、噂話まではいいけれど、会社や上司の悪口を言ってはいけないというルールがある。
外資系企業では、会社の悪口を言う人は即「危険分子」と認定される。
C.外国人は暇にみられることを極端に恐れる。 -
憧れの外資系の実態は心と体がボロボロになるブラック企業?こんな読後感。でも、私25年以上外資系企業に務めていますが、実際はもっと日本企業に近いです。(^^)
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まぁ周りに外資の奴が沢山いるからそんなに違和感ないけど、自分にはやっぱり無理だろうなぁと思わせてくれる一冊。
日本企業内より出世は厳しいんだろうな。社内政治とかゴタゴタしてて。 -
外資系の猛烈な働きぶりが印象的。それでも何と無く惹かれる。
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2012/11/5 読了19
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外資系企業の実態を様々なインタビューや経験からまとめたもの。
外資系っていうと、決まって欧米の金融機関やコンサルティング会社だけを指す言葉として使われてしまうのはなぜだろう。
この本では、外資の多様性を紹介していて、和風外資系だの、韓国企業の軍隊カルチャーだのが紹介されている点はおもしろかった。
しかし、全体を振り返ると、やはり外資系という言葉で欧米のトップ金融機関やコンサルを説明していることが多かった。それらと一般的な日本企業とを比較して、外資のオフィスが綺麗だの初日からフル稼働が当たり前だの言っても、それはナンセンスだろう。
本を読んでいて、文章から熱意みたいなものをほとんど感じなかった。だから、あれこれと外資について聞いた話を並べられても、「あぁ、そうですか」くらいにしか思えなかった。 -
外資系での実用的なスキルは紹介されていないが、外資系の実際の雰囲気がよく描かれている。ただし、外資系でもアメリカ系に話が偏っており、ヨーロッパ系に弱い印象。
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外資…
向いてないかなあ -
■1日半で読み終わる。軽い内容。
■外資系企業がどのような職場か。自分の意見だけでなく、色々な人に話を聞いてその内容を書いており、客観的な内容となっている。
■自分は外資系企業の方を知っているが、その方々の様子とこの本の内容について違和感は感じない。嘘や作り事が書かれているようには感じない。
■この本を読んで、知識は増えるものではないし、人生が変わるものでもない。
■外資系企業で働くことに興味のある人が読むのに適している。 -
新着図書コーナー展示は、2週間です。
通常の配架場所は、1階文庫本コーナー 請求記号:335.47//Sa85 -
20121018
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日本企業と全く違うけど、これに合う日本人だって当然いるだろうし、企業文化にあわなければさっさと逃げ出すのが正解だと思う。
私には外資系は無理だけど。 -
外資系を目指す人のための入門書。
どんなに能力のある人でも、カルチャーに合わなければアジャストしていけない。
その点は日本企業以上にシビアであり、これまで抱いていたイメージをやや覆されるような思いだった。 -
外資系企業について書かれた本。
外資とは何か、どう日系と違うのかについて、
いろいろな人の話をもとに詳しく書かれている。
外資に興味がある人にはぜひとも読んでいただきたい。 -
箇条書きメモ
・初日から海外出張
・皆一様に自分の仕事が世界につながっているという実感がある
・会社で育てるという考えは基本ない
・ごますりはどこでも必要。サラリーマン金太郎はいない
・自分の仕事がどう利益に関わるかハッキリ分かる
・みんな金の亡者