古今和歌集 (新潮古典文学アルバム)

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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106207044

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りた。古典シリーズ

  • (2014.04.21読了)(2014.04.18借入)
    【日本の古典】
    初心者向けの文庫を一冊読んだのですが、もう一冊ということで借りてきました。
    「古今和歌集」中島輝賢編、角川ソフィア文庫、2007.04.25
    写真満載で文章が少ないので、あまり変わり映えがしないのですが、解説は文庫版より詳しくて、参考になりました。
    収録されている和歌の数は、文庫版より少ないかなと思います。
    和歌に関連する絵画や色紙、写本の写真は満載です。

    【目次】
    物語を担う歌人  田久保英夫
    古今和歌集  小町谷照彦
     勅撰集について
     古今和歌集の成立の背景
     古今和歌集の成立の経緯
     古今和歌集の組織と内容
     古今和歌集の部立と配列
     古今和歌集の詠風と表現
     古今和歌集の意義と影響
     四季の歌抄・春
     四季の歌抄・夏
     四季の歌抄・秋
     四季の歌抄・冬
     恋歌など
    古今和歌集年表
    関連作品
    古今和歌集を読むための本

    ●業平の辞世の歌(8頁)
    つひにゆく道とはかねて聞きしかど昨日今日とは思はざりしを
    ●古今集の時代区分(27頁)
    『古今集』の作者は、一般的には三期に時代区分され、九世紀前半のよみ人知らずの時代、九世紀後半の六歌仙の時代、九世紀末から十世紀初めにかけての撰者の時代に分けられる。
    ●王朝貴族文化の精髄(53頁)
    『古今集』は王朝貴族文化の精髄としてその基盤となるものであり、文芸趣味豊かな平安貴族の洗練された知性と美的感覚の産物として、日本文化史の最高峰の一つに位置づけられるものである。
    ●春の雪(56頁)
    霞立ち木の芽もはるの雪降れば花なき里も花ぞ散りける  紀貫之
    (霞が立ち、木の芽もふくらむ春になって、冬の名残りの雪が降れば、まだ花の咲かぬ里も、花が散っているように見える)

    ☆関連図書(既読)
    「古今和歌集」中島輝賢編、角川ソフィア文庫、2007.04.25
    「土佐日記」紀貫之著、川瀬一馬訳、講談社文庫、1989.04.15
    「伊勢物語」大津有一校注、岩波文庫、1964.12.16
    「私の百人一首」白洲正子著、新潮文庫、2005.01.01
    (2014年4月22日・記)
    (「MARC」データベースより)amazon
    貫之、業平、小町が、そして名も知れぬ読み人たちが和漢の教養をふまえ、技巧の妙をつくした繊細な言の葉で四季を歌い、恋を嘆く。歌にゆかりある場所を訪ね、歌人たちをしのぶ。古今和歌集年表、関連作品、文献も付す。

  • 歌が豊富に収録されている

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著者プロフィール

1936年6月22日、長野県駒ケ根市に生まれる。2014年10月31日、逝去。
学歴●
1960年3月、東京大学文学部国文学科卒業、1966年3月、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。
職歴●
1966年4月、常葉女子短期大学講師、1969年4月、成城大学短期大学部講師、1970年4月、同助教授、1971年4月、東京学芸大学講師、1972年3月、同助教授、1984年4月、同教授、2000年3月、同退職、2000年4月、東京経済大学経済学部教授、2000年5月、東京学芸大学名誉教授、2006年3月、東京経済大学退職。
主要著書●
[単著]『現代語対照 古今和歌集』(旺文社文庫、旺文社、1982)、『源氏物語の歌ことば表現』(東京大学出版会、1984)、『藤原公任 余情美をうたう』(王朝の歌人7、集英社、1985)、『古今和歌集と歌ことば表現』(岩波書店、1994)、『中古の日本文学』(放送大学教育振興会、1997)、『王朝文学の歌ことば表現』(中古文学研究叢書3、若草書房、1997)、『絵とあらすじで読む源氏物語―渓斎英泉『源氏物語絵尽大意抄』』(新典社、2007)、『古今和歌集』(ちくま学芸文庫、筑摩書房、2010)、『あらすじで楽しむ源氏物語』(新典社、2010)。
[共著]『伊勢集全注釈』(角川書店、2016)。
[編著]『古今和歌集』(日本文学研究資料叢書、有精堂、1976)、『榊原本私家集一』(日本古典影印叢刊、日本古典文学会、1978)、『小倉百人一首 くわしい解説・設問付き』(文英堂、1983)、『國文學 古典文学基本知識事典』(学燈社、1988)、『カラー版 古今和歌集』(桜楓社、1988)、『國文學 平安時代を知る事典』(学燈社、1989)、『別冊國文學 古典文学基礎知識必携』(学燈社、1991)、『源氏物語鑑賞と基礎知識 御法・幻』(至文堂、2001)、『別冊國文學[必携]源氏物語を読むための基礎百科』(学燈社、2003)、『源氏物語鑑賞と基礎知識 宿木(後半)』(至文堂、2005)。
[共編著]『古今集』(シンポジウム日本文学、学生社、1976)、『源氏物語』(鑑賞日本の古典、尚学図書、1979)、『標準新国語便覧』(文英堂、1985)、『名所歌枕伝能因法師撰の本文の研究』(笠間書院、1986)、『賀茂真淵全集 第12巻』(続群書類従刊行会、1987)、『拾遺和歌集』(新日本古典文学大系、岩波書店、1990)、『古今和歌集』(新潮古典文学アルバム、新潮社、1991)、『源氏物語図典』(小学館、1997)、『歌ことばの歴史』(笠間書院、1998)、『狭衣物語』(新編日本古典文学全集、小学館、1999)、『平安朝の文学』(放送大学教育振興会、2001)、『古今和歌集研究集成』(全三巻、風間書房、2004)、『東書最新全訳古語辞典』(東京書籍、2006)、『王朝文学文化歴史大事典』(笠間書院、2011)。

「2023年 『源氏狭衣の論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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