軍靴のバルツァー 14 (BUNCH COMICS)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 136
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107724175

作品紹介・あらすじ

祖国ヴァイセンの地を離れ、バーゼルラントで皇太子と共にヴァイセン正統政府に参加をしたバルツァーは、陸軍参謀総長シュタウフェンベルク率いるヴァイセン軍と、その正当性を争うことになる。しかし、多勢に無勢。劣勢のバルツァーは戦力差を覆すために宣伝戦を繰り広げ、周辺各国を味方につけようと画策しながら強固な防衛線構築を急ぐ。しかし、宿敵リープクネヒトの協力もあって状況は好転するかに見えたが、敵中にバルツァーをも凌ぐ天才軍略家が現れる!? 元同僚を相手に、バルツァーはどんな策戦を練るのか? 最新14巻発売!

感想・レビュー・書評

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  • 戦時の資金のやりくりや宣伝戦など、歴史の教科書で読んではいても具体的なイメージがつかなかった部分が描かれていて興味深い。

    the 漫画のキャラクターといったキャラ付けの登場人物が急に増えてびっくりしたが、今からキャラクターのパワーインフレの応酬に頼る話になるとも思えないので、彼らがこれからどう動いていくのか楽しみ。

  • すごいなあ。ここまで戦争の仕組みが詳しく描かれていることが。
    戦争に金がかかることはわかっても、具体的に何に金がかかるのかまではなかなか考えが至らない。そして戦費をどうやって調達するのか。戦闘だけでなく、情報戦も戦争。戦争は政治の一部。

  • 戦費集めに奔走。
    軍事統制、増税、戦時公債。小市民には控えめに言っても最悪だ…。
    宣伝戦というか、フェイクも混ぜたヘイト合戦なんて、現実でもよくあるな~。
    戦闘だけが戦争ではないのね。
    リープクネヒトの嫌がらせで時間稼ぎはできたが、戦闘前から戦況は悪い。
    バルツァーの奇策でなんとかなるのか?
    クアドラッドはキャラが濃すぎないか?
    次巻を待ちます。

  • どんどん薄くなってる気がするんですけど気のせいですかね……

  • 最高だった。高度な情報戦の本物がここに描かれていた。内政で堅実にやる王子と外生で虚構で回す対比が非常に面白かった。ここからどう反撃していくのか楽しみ。

  • どこで勝つかが問題
    喧嘩に勝つのか、国が勝つのか、市民感情を味方につけるのか
    しかし最後急にワンピースみたいになっちゃったけどどうしたのかしら
    急にキャラ付け強め

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