- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784107724458
作品紹介・あらすじ
島田忠臣から不老不死の薬の話を聞いた道真は、典薬寮へと行くことになるが……。一方、内裏にかつて謀反の罪に問われ流罪となった伴健岑が帰京する報せが舞い込み――。政に翻弄されし者たちを描く第15巻。
感想・レビュー・書評
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女医の八千代さんが気になります。
そしてなんだか物語がぐわーっと動いていく感じがする。
この後が気になる気になる。
しかしどうして長谷雄さんはいつも何かやらかすんでしょうかね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やはり面白い。久々の宣来子さまも可愛いし、そして・・そうだった道真は唐へ渡って勉強したいって心底思っていたのだなぁと。このころの勉強したい人の強い思いは凄かったのだろうと思わせてくれる。そして業平は実はいいところの出自だった・・・と思い出す。いつの世も帝は政治に翻弄されてしまうのだなぁ。隠居して穏やかに暮らしたいと、それだけを望んでも叶わない。はかない。業平も道真も今と同じく明日の見えない時代(結局いつもなのか)に居ただけに好きな事へ進んで欲しい。
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応天門の変に辿り着くまで、あと何巻くらいなんだろう?
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こうやってどんどんと政に巻き込まれていくのだね、管三。
白梅かわいいなぁ。 -
前半は仙薬に絡んだ安定の長谷雄のやらかしと宣来子の道真大好き暴走。女医の八千代先生は何だか今後も登場しそうな雰囲気です。
後半は打って変わって政治絡みの方向へ。
道真の唐への憧憬が印象強かったです。当時は本当に選ばれた人しか行けなかった国、しかも命がけだったことが強く伝わってきます。
伴健岑の『すべきこと』は何なのだろう。 -
このタイトルで、この登場人物達なのだから、市井の小事件だけではなく、ある程度大きい話になるのは見えているのだが、今のところ大きめの話は、小さい話に比べて説得力が無いように思われる。大きめの話を始めているが、うまく着地できますように。
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表紙悪そうなおっさん二人(藤原良房と伴善男)。
まぁ、色々調べると実際悪いおっさんっぽいけどね。
伴健岑が京で何を成したいのか気になるところ。