オバハン流旅のつくり方

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120038037

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  • 「東京下町から日本全国、ときには海外で、名酒とご馳走に舌鼓をうち、温泉めぐりやショッピング。友達どうしの気楽な旅も、ふらりと出かける半日旅行も楽しみ方は無限大。満足度100%の極楽旅行エッセイ。」

    「楽しむための努力というのが私にはできない。基本的に出無精な私は、旅は便乗派、休日はゴロ寝派、食やお酒もこだわり無し、この本を読みながら、読者としてオバハン流の旅に便乗してみたが、旅を楽しむということは、生きる事を楽しむということだ。その気合がお前にはタリン!と、自分自身に活を入れたくなった。」
    (『小泉今日子書評集』の紹介より)

    目次
    苦節三年、福岡アラの旅
    人間ドック付き石和桃源郷
    真夏の箱根でツアコン魂
    馬乳酒を求めてモンゴルへ
    鹿児島で焼酎徹底追求!?
    千百六十円の下町気まま旅
    盛岡リピーターになった理由
    有田への縁は福岡アラの夜
    伊豆・北川温泉 中年五人組大合宿
    横浜で“バカ鍋”を食す〔ほか〕

    著者等紹介
    吉永みち子[ヨシナガミチコ]
    1950年、埼玉県生まれ。作家。東京外国語大学外国語学部インドネシア語学科卒業後、競馬専門誌「勝馬」で日本初の女性競馬新聞記者となる。85年、「気がつけば騎手の女房」で第16回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞

  • タイトルそのまま旅行エッセイ。
    たいていが行き当たりばったりの勢い旅。
    「どっか行きたいなぁ~」と呟きながらも腰の重い私には羨ましい限り。
    こういう友人に引っ張り出して貰えたらな~。

    【図書館・初読・2月7日読了】

  • 旅行読売の2002.7~2006.11号に連載されたものの収録だそうです。29編の旅行エッセイです。女性グループは旅行上手だなと思いました(^-^) アラ(クエ)貯金をして、1人3万円の「クエ」を食べに福岡に。温泉病院付きの石和温泉に2泊3日で人間ドックにw。でも、モンゴル旅行でバスのトイレ休憩が、男性はバスの左、女性は右側にはびっくりでしたね!(^^)!

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著者プロフィール

吉永みち子
1950年埼玉県生まれ。東京外国語大学卒業後、競馬専門紙「勝馬」の記者となる。吉永正人騎手と結婚後、『気がつけば騎手の女房』を発表し、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。ノンフィクション作家としての執筆活動を続ける。テレビコメンテーターと活躍するとともに、政府税制調査会などの委員を歴任。現在は、映画倫理委員会副委員長、民間放送教育協会会長、日本年金機構理事などをつとめる。著書に『試練は女のダイヤモンド』『終活にハマる女たち』『増補文庫版 怖いもの知らずの女たち』などがある。

「2022年 『老いを楽しく手なずけよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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