川の光

著者 :
  • 中央公論新社
3.62
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本棚登録 : 438
感想 : 85
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  • Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120038501

感想・レビュー・書評

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  • ネズミの親子の冒険物語です。
    小動物達の助け合う姿に癒されます。ゴールデン・レトリーバーのタミーがナイス。

  • 前々から気になっていつか読もうと思っていた本をようやっと読めた。完全に児童書ですね。この本。でも、面白かった。十分に楽しめた。この数日間、ネズミ達の事が気になって気になって…。人間が気にしていないだけで、ネズミにだってこういう物語があるのかなぁ。あったらいいなぁ。と思った。もっとルビを増やした版を作ってもらって、子供たちにも読ませたい。

  • 読了

  • 良い。子供にいいかも。

  • 大人が読むより 子どもが読んだらいいんだと思うもう 汚れちまったので。

  • 好きな著者なのですが、この作品は、話の先がほとんど予測どおりでした。

  • すばらしい一冊。ねずみの可愛さと自然の偉大さが上手に表現されている。
    とにかく可愛い。あたたかい。
    優しい気持ちになりたい人におすすめ。

  • 小さい頃、ガンバ観てふがーっとなって、冒険者たち読んでむはーっとした大人に、ぜひ。

  • ネズミの家族の物語。
    妻を亡くした父、長男タータ、次男チッチ
    川の工事で棲家を追われ移動。上流に進むとクマネズミの縄張り。大回りすると大雨にあい、図書館に住むグレンに助けられる。
    下水に流され、チッチは逸れるが、猫に助けられる。川までの道を教えてもらう。クマネズミに遭遇するが、グレンの知り合い。
    父と兄に合わせてもらう。脱出させてもらう。モグラの親子とあう。チッチは、モズクにさらわれる。雀に子供に拾われて動物病院にいることがわかる
    父とタッタは、病院の前で仮病をつかう。3人一緒に檻の中。ガラガラがこわれて、扉をあけることに成功。奥さんのピアスを発見。ゴミ袋にまぎれて
    家を脱出。上流に進むが、駅を越えられない。バスに乗り、反対側へ。途中、バスの中で人間に見つかるが、以前助けてくれた子供に救われる。
    配管の中に住むが、人間が金網をつけられ父が出られなくなる。大学教授に飼われているタミーを呼ぶように雀に頼む。
    上流に進むが、雪が降ってくる。凍死寸前の所、昔の知り合いのネズミに助けられる。
    グレンは革命に成功。動物病院は繁盛。猫の飼い主の老婆は呆け防止に成功。タミーは新しい穴を作って、勝ってに散歩している。

  • 地球は人間だけのものではないなぁ・・・。

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著者プロフィール

1954年生れ。詩人、作家、評論家。
1988年に詩集『冬の本』で高見順賞、95年に評論『エッフェル塔試論』で吉田秀和賞、2000年に小説『花腐し』で芥川賞、05年に小説『半島』で読売文学賞を受賞するなど、縦横の活躍を続けている。
2012年3月まで、東京大学大学院総合文化研究科教授を務めた。

「2013年 『波打ち際に生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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