死ぬまで 男は自分を認めるな 女は幸福を諦めるな - アーユルヴェーダ的幸せ論
- 中央公論新社 (2015年3月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120046643
作品紹介・あらすじ
なぜ男女はお互いを理解できないのか?「すごい」と言われたいのが男、「ありがとう」と言われたいのが女。これが男女の普遍的な真実!
感想・レビュー・書評
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よかった。実践しよ。他の本も読みます。
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【男性と女性の考え方の違いを学ぶ】
他の人のレビューは低めだけど、個人的には好きな一冊。男は男らしい生き方があるんだ!と言い切る作者は、LGBTとかそういう曖昧な性について語られている中で、ある意味輝いて見えた。
男は働き成長し続け、女性はそんな男の尻をたたき続ける。
男は将来を見て、女性は現実をみる。
なるほどなって思うし、これまでの経験と照らし合わせると合点が行く。そりゃ女性の中には、子どもを必要としていない人もいるし、女性の方が年収が高くても幸せにやっている家庭だってある。
でも、一般的に言えば…の話をすれば、おおよそ男性的な傾向と女性的な傾向は、本書が書いてあるとおりだと思う。
自分がいちばん好きなフレーズは、「女性に甘えたいという欲求が続く時は、それは成果が上がらないからではなく、休息がたりず、ストレスや疲労がたまり、活動のためのエネルギーが少なくなっているから。男性は、仮に結果が出ないとしても、十分にエネルギーがあって健康ならば、活動を続けていくことができるものです」だ。
思わずカフェで笑ってしまったし、その通りだと思った。
男性諸君、この本読んで、なにいってるんだよ。もっと多様な生き方あるだろって思っちゃいけない。それは言い訳にすぎないと私は思う。まずはここで言われている通りのことを達成してから文句を言って欲しい。