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- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120046926
作品紹介・あらすじ
群雄割拠する戦国時代の東北。山形に版図を広げていた最上義守の娘として生まれた義姫に、伊達輝宗との縁談が持ち込まれた。嫁いだ義姫は政宗はじめ三子を生すが、伊達家の勢力拡大とともに両家間に暗雲が立ちこめる。争いを止めるため、義姫は女たちと戦場へ向かった!後世の史家やテレビドラマによって作られた「鬼母」のイメージを覆す、意欲的長篇。
感想・レビュー・書評
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伊達政宗の母であり、最上義光の妹である義姫について書かれた本です。
政宗の弟である竺丸を溺愛し、政宗の容姿を憎んで、毒殺までしようとした、という悪いイメージがある人ですが、この本では全くイメージが異なります。
最上義光と伊達政宗が戦国武将として成長していく様子が中心ですが、義姫の置かれた立場や伊達政宗を思う気持ちがよく伝わるような内容でした。
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