水槽の中の女

  • 中央公論新社 (2016年11月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784120049088

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プレミアム

みんなの感想まとめ

余命半年と宣告された62歳の男が、長年妻に隠してきた背徳的な愉悦をノートに記すことで、特異な形の愛情を表現しようとする物語です。主人公は、倦怠期を打破するために危険な賭けに挑む姿を描き、官能的な要素が...

感想・レビュー・書評

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  • スワッピングしている妻の姿態を「水槽の中の女」と表現するとは言い得て妙。
    なるほどなるほど。初めはタイトルが何のことやらということだったが、読み進めるうちにタイトルの意味が明らかに。
    性行為が好きで好きで、それが高じてスワッピングと考えがちかと思われるけど、スワッピングにはスワッピングでしか得られない効用もあるものなのか。スワッピングに対して新しい考えができた、のかな。

  • 初めて読む作家さんです。
    タイトルと表紙に惹かれて読んでみましたが、官能小説というか、なんというか。
    官能小説は女流作家さんのをよく読むので嫌いではないのですが、男性が描くとやっぱりどうしても女性心理を無視されてる感じがする。
    倦怠期を打開させる危険な賭け、活発剤という発想に同調しないでもないけど、やっぱり私個人としてはNOスワッピング!て感じでした。
    あくまでも語り手(主人公)はスワッピングに重きを置いている訳じゃないんだけどね。

  • 余命半年と宣告された62歳の男が、長年妻に隠し密かに味わってきた背徳的愉悦をノートに記し始める。死後このノートを見つけたら「焼却したほうがいい」その異様な出来事とは…。

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著者プロフィール

1932年、東京生まれ。さまざまな職業に就きながら、同人誌『文藝首都』で執筆活動を続け、74年に「寝台の箱舟」で小説現代新人賞を受賞。『獣たちの熱い眠り』がベストセラーとなり、以降、官能とバイオレンスを軸に著作は300冊以上。70代で発表した自伝的な作品『小説家』は読書界で大きな反響を呼び、その後も『死支度』『秘事』『叩かれる父』などを上梓。20年3月、逝去。最新作は遺作となった『落葉の記』(文藝春秋)。

「2021年 『家族会議』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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