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- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120050626
感想・レビュー・書評
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詩人でもある著者の「食」に関するエッセイ。
流石、平松洋子、枝元なほみを友人にもつだけあって「食」に関しては面白い一家言を持っている。
また詩人ということもあってだろう、言葉を巧みに使い、食材、料理を表現する文章は普通の食エッセイとは一線を画す。
自身の生活してきた場所が日本以外にも社会主義末期のポーランドで生活、その後生活拠点はカリフォルニアで、現在は熊本とカリフォルニアとを往復する生活をしているという。ゆえにバラエティにとんだ「食」文化を体験しているとも言える。また本人も言っているが偏食であることもこのエッセイを独特のものにしているのかもしれない。
今までにない食エッセイで楽しく読めた。詳細をみるコメント0件をすべて表示