- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120054426
感想・レビュー・書評
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クレオメ! 咲いてたー!
ピンク色の彼岸花だわー!
それにしても、はまりやすい性格で偏食で、夢中になるとそればっかり!のパワー!!
凄いわ~。
ショロー? マッサカー!
犬15年。猫20年。足踏みしてたけど、
一歩を踏み出せるかしら。
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気がつけば 「良いおっぱい悪いおっぱい」以来の伊藤比呂美さん。あの時の子供達がもうお母さんになってて それ以外にもいろいろあったみたいで 月日の流れを感じてしまいました。
「良いおっぱい」は読む私も若かったので なんか毒気に当てられたみたいな感じだったけど 今回の「ショロー」は文章もテンポよく読みやすいし 内容も面白かったです。途中のエッセイも順番に読んでれば良かったと思いました。 -
ショローって初老?。って、何歳からだ?
と思って手にした本。
私より少しお姉様の著者。コロナ禍の中、
どんなふうに過ごされてきたのか、興味深かった。 -
伊藤比呂美もヤキがまわった。
攻撃性は失せ、母性愛に満ちる。
淋しがりやになり隠そうとしない。
読者は、まだ、きっと、過激な伊藤比呂美を求めてる。 -
早稲田大学の先生になった、比呂美さんの日常を綴ったもの。
コロナ禍に学ぶ生徒たちに、温かな心で接している様子にじーんとした。
両親、夫、犬と別れ、寂しさに溢れていた彼女が、その寂しさを抱えながら新しい家族を迎えて、ショローからホンローになりつつも、日々生きている確かさを感じた。
詩を書くことについて、相手にわからせるように書かなくていい、自分が今の今、直面していること、自分が抱えている問題、自分が見ているものを書けと言う。
詩は自由だ。その言葉に力をもらった。 -
詩人である著者の「今」の生活を綴った日記的なエッセイ。
家族の老いや介護、そして死を体験、その中で感じたことや、その後日本に帰国し(それまではアメリカ在住で親の介護で日本と行き来していた)日本での生活を語る。
同世代だけに日々の些細な出来事、今までの体験など共感することが多い作品だった。 -
年齢としては初老かもしれないが、モチベーションはすごい。
たくさんの植物、クレイマー、さらには2匹の猫に加えて子犬まで、そしてバリバリ仕事もこなすそのバイタリティ。自由さに憧れます。 -
著者は、熊本に住んでいるので、知ってる名前がポロポロ出てくる。文章が洒脱。感性が、鋭敏。ウーン詩人である事に納得。あと自由奔放な生き方。見習わなければ。私との年齢差がないので、老化現象が似ていて…。
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ずっと比呂美さんの本を読んでいるので、とうとう一人暮らしなのだなあと感慨深い。
子どもが巣立っても犬、猫、植物と愛を注ぐものを必要とするのはサガなのかなあと思ったり。
肉体的な老化についても学べるけれど、魂はあまり老いないのだなということもうかがい知れる。