アメリカ議会図書館: 世界最大の情報センター (中公新書 1428)

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  • 中央公論新社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121014283

感想・レビュー・書評

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  •  日本では、国会図書館の館長なんかに、だれも興味を示さないけど、アメリカを違いますね。
     今度、国会図書館関西館に行ってみます。

  • [ 内容 ]
    新世界アメリカでフロンティアを開拓した人々は、知識の獲得にも情熱を注いだ。
    会員制図書館を組織して情報の公共化を図り、独立後の第一回連邦議会開催に際しては国家の中央図書館を目指して議会図書館を創設する。
    アメリカの成長と共に拡大を続けて世界最大に成長、日本の国会図書館のモデルともなった。
    政治の波に翻弄されつつ、資料の保存から社会教育に展開する一図書館の歴史を辿り、社会的装置としての図書館の役割を問う。

    [ 目次 ]
    1 試行錯誤―創設期の混乱
    2 南北戦争以後―国立図書館への道
    3 繁栄の象徴―本館完成
    4 アメリカの夢―図書館の図書館
    5 戦中期の文化―図書館の組織改革
    6 パックス・アメリカーナ―世界のなかの図書館
    7 波瀾の国際政治―全国サービスに向けて
    8 国家財政の悪化―図書館のネットワーク
    9 電子情報立国―二十一世紀の議会図書館
    10 文化の宝庫―議会図書館のコレクション
    11 アメリカ文化としての議会図書館

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • アメリカでは図書館館長と言ったら、何が世界で事件があるとメディアによく出てくる知性の塊のような人。アメリカ人は地図が大好き。ナショナルジオグラフィックスを見ればわかる。

  • 2009/7/19 チェック済み

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