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- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121015846
作品紹介・あらすじ
東北の歴史が脚光を浴びている。縄文時代のイメージを塗り替える考古学上の成果はもとより、中世史から近現代史まで、新しいアプローチが始まっている。しかし、「遅れた東北」という見方はいまなお根強い。国民国家たらんとした近代日本は東北を辺境と位置づけ、後進性を強調しつづけた。東北はどう見られ、どう語られてきたのか。東北をめぐる膨大な言説を読み解き、「北」の視点から「多様な日本」を照らし出す新しい地域論。
感想・レビュー・書評
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タイトルほど刺激的ではなかったな。
切り口はいいと思うのだけど。
明治期の新聞や雑誌の分析を主に、彼らが自分たちをどのように語ってきたのかを解き明かしていく。
実証的なのはいいことだけど、同じような文章が繰り返し出てくるので、途中からだれる。
もっと構成をシンプルにして、代表的な論評だけを載せ、その分だけ広い範囲を取り扱ったほうがいいんじゃないかな詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
民俗学分野は私のライフワークに組み込むべきだ…
時間が… -
幕末から近代かな。東北の自己認識と他者認識の歴史みたいな。
教訓。「興味がないテーマはがんばって読んでもつらいだけ」
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