家族の復権 (中公新書 1675)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121016751

作品紹介・あらすじ

家族がますます空洞化し、崩壊していくかのように言われることが多い。しかし、各種の調査によると、現在も日本人の多くは、家族が最も大切である、と感じている。本書は、人類に家族が成立し、変遷してきた過程から説き起こし、独自の歴史を踏まえて存在している日本の家族の特性を明らかにする。その上に立って、社会の基礎単位である家族を守るための、基本理念から具体的政策までを提言している。

感想・レビュー・書評

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  • 読むに堪えない(読んだけど。)
    やっぱり古すぎる指導書は役に立たない。ここまでひどい本は久しぶりに読んだ(が、こういうのが選択的夫婦別姓反対論者たちの根拠になっているのだろうか?)
    評しようとすると汚い言葉しか出てこない。

  • H15,3,22と書いてある。家族が多様化していることを歴史的に日本を見る。他の国と比べてみるなどしている本。オランダ、スウェーデンのことなど書かれている。

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著者プロフィール

1937年長野県に生れる。1962年東京大学法学部卒業。1968年同大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。元東京女子大学教授。著書『ユング』(清水書院、1980)『ユング心理学の応用』(みすず書房、1988)『ユングの心理学と日本神話』(名著刊行会、1995)『父性の復権』(中公新書、1996)『主婦の復権』(講談社、1998)『図説ユング』(河出書房新社、1998)『ユング思想の真髄』(朝日新聞社、1998)『フェミニズムの害毒』(草思社、1999)『母性の復権』(中公新書、1999)『母性崩壊』(PHP研究所、1999)『ユング心理学入門 I-III』(PHP研究所、2000)『家族破壊』(徳間書店、2000)ほか。訳書 ウェーバー『政治論集』1(共訳、1982)ユング『タイプ論』(1987)『ヨブへの答え』(1988)『心理療法論』(1989)『個性化とマンダラ』(1991)『連想実験』(1993)『転移の心理学』(共訳、1994、以上みすず書房)『元型論』増補・改訂版(1999)ノイマン『意識の起源史』(全2巻、1984-85、以上紀伊國屋書店)。

「2016年 『転移の心理学【新装版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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