中学英語「再」入門-日本語と比べて学ぶ14講 (中公新書 2684)

著者 : 澤井康佑

• 中央公論新社 (2022年2月21日発売)

作品紹介・あらすじ

「習うより慣れろ！」中学時代、丸暗記で授業をやり過ごした人も多いでしょう。しかし、大人になった今だからこそ、中学英語を学び直すと、英語の理屈が身にしみて理解できます。「日本語と違って同じ単語が動詞にも名詞にもなる」「副詞は動詞の前に置くか後ろに置くか」など、文の構造、修飾語や受け身などの重要ポイントを、日本語と比較しながら、最適な順番で解説していきます。今度こそ無理なくマスターしましょう。

感想・レビュー・書評

[マサルさんの感想 · 2024年1月31日]

再入門本という事で、”理屈と理論を大切にした”と序文に書かれている。一度通った道であると考えると、こういう風に説明してくれる事ですんなりと頭の中に入ってくる。頭の中から抜け落ちている点がちらほらある。
著者は英和辞典のここに着目と事細かに説明していて、これからはもっとしっかりと英和辞典に目を通そう。

[gakudaiprofさんの感想 · 2023年11月12日]

１日１０ステップ（20分ぐらい）で４日間でざっと読めるので手軽でとてもよい。
　日本語の文法の説明が枠に囲まれてあり、その後に英語の説明がある。欲を言えば、日本語の文法の説明の図示のそのあとに英語をそのまま置いてあればもっとわかりやすい。
　ただ、筆者のおすすめ勉強法として、音読と筆記の繰り返しだけをするならば、文末に例文を列挙することで、中学英語の総まとめとしての参考書としてバカ売れするであろう。

[いゔどっとさんの感想 · 2022年11月13日]

court 競技場コート、裁判所

mansion 大豪邸
the haunted mansion

fingerは4つ　thumbは含まない
足はtoe

thing body oneで終わるものは後ろから修飾

[京都府立大学附属図書館さんの感想 · 2022年6月6日]

京都府立大学附属図書館OPAC↓
https://opacs.pref.kyoto.lg.jp/opac/volume/1236990?locate=ja&target=l

[よしむさんの感想 · 2022年5月23日]

授業ではただひたすらにこの文の和訳はこう！この文はこう！とだけ言われていた気がします。本性ではなぜそうなるのかを分かりやすく説明されていると思います。あと、動詞の過去形過去分詞形など変化も、説明がわかりやすく、それでも最後は暗記しかないと言う潔さに素直に辞書を引きたくなり実際に引きました。学生時代に出会いたかった本です。

[女子栄養大学図書館さんの感想 · 2022年5月10日]

女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000056343

[Yasumitsu Shimadaさんの感想 · 2022年4月30日]

簡単なので、読めました。継続して勉強を進めたい。

[学習院大学 法経図書センターさんの感想 · 2022年4月15日]

東2法経図・6F開架：B1/5/2684/K

[豊橋技術科学大学図書館さんの感想 · 2022年4月13日]

【配架場所】　図・３F文庫新書　中公新書2684
【請求記号】080||CH||2684
【OPACへのリンク】
https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/volume/461057

[近藤克彦さんの感想 · 2022年3月27日]

中学の英語を改めて勉強できた

著者プロフィール

1972年神奈川県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。著書に『一生モノの英文法COMPLETE』『基礎がため 一生モノの英文法BASIC』(共にベレ出版）、『一生モノの英語力を身につけるたったひとつの学習法』(講談社+α新書)、『マンガでカンタン! 中学英語は7日間でやり直せる。』（学研プラス）、『超基礎がため 澤井康佑の英文読解教室』（旺文社）他がある。
URL: http://sawai-kohsuke.com/

「2019年 『一生モノの英語　リーディングバイブル　［音声DL付］』 で使われていた紹介文から引用しています。」