ネット王子とケータイ姫: 悲劇を防ぐための知恵 (中公新書ラクレ 155)
- 中央公論新社 (2004年11月1日発売)
本棚登録 : 164人
感想 : 35件
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- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121501554
感想・レビュー・書評
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若者のメディアリテラシーについて軽くまとめた本が必要で、香山リカ氏の本であれば確実かと思い読書。少々古い内容になってしまっていて、あまり参考にはならなかった。現代のネットは社会運動・政治活動の主要な舞台にもなっていてより混沌としているし、スマートフォンの登場でネット形態の垣根さえなくなりつつある。SNSの流行で子供たちのネットに対するかかわり方も多様になってきているし、この本自体が情報として少し古くなってしまっている感があった。
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まずは、情報を判断する力、
そして相手への思いやり(想像力)を養うことが必要なのかもしれない。 -
小学生からインターネットで遊んでいる身としてはつまらない本で、インターネットが当たり前の平成生まれにはさらにつまらないかも。この本が発売された2004年って・・うちは当時高校生でした。当時読んだとしても、どこか古臭い印象は否めなかったと思う。こういう言い方もあれですけど、特に驚くようなことは書かれておらず、今更何当たり前のこと言ってんのっていう気分に・・。中高生時代にケータいというものがなかった世代人向けの本。