「散歩学」のすすめ (中公新書ラクレ 196)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121501967

作品紹介・あらすじ

散歩は血行をよくし免疫力を上げる等の生理的効用をもつだけでなく、発想力や分析力のアップにも役立つ。「散歩を楽しむ技術」を通じて生活を豊かにする極意をまとめた好奇心刺激の本。

感想・レビュー・書評

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  • 散歩をすることは健康にも脳にもいいんだと分かった。
    散歩するときのコツとして、石碑とか神社とかからも歴史がわかって面白いってことが紹介されてたけど、
    歴史はあんまり好きじゃないから興味がなかった。
    でも、身近なものに興味を持ってみると新しい発見があるかもと思った。

  • 著者の言う散歩学が、いや、学か?
    散歩論が、
    人と連れ立って会話する効能を積極的に書いているのです。
    まず、そこが私と反りが合わなくて。

    そのあとは、散歩には関係ないと思われる
    脱線しまくりの著者の知識のひけらかし。
    『散歩学』というのはあまりなタイトルでは?
    せめて、「私の散歩道(さんぽどう)」くらいのタイトルなら、ね。
    ともかく、とても退屈な一冊でした。

  • 会話がなければ人間は生きていられない。
    子どもが親と散歩することは大切。

  • 歩くを健康からだけでなく、知育面からサポートした本。今の向こうの昔を知ることは、歩く楽しみが増すとおもう。そして、目指すは、「温故知新」。

  • 【読了メモ】人と歩くのは楽しい、デジカメ持って歩くのも楽しい、面白いことを見つけながら歩くのは楽しい、という。身近な八景作りも面白い。

  • 三葛館新書 498.3||FU

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=43541

  • 博学多才の著者・古川愛哲氏が散歩の効用、楽しみ方、散歩にまつわる雑学を披瀝しておられます。私は滅多に散歩しませんが、自転車の散歩(ポタリング)はしょっちゅうやります。読んでいて何度も「そうだったのか」と膝を打つことしきりでした。著者の碩学に脱帽です。

  • 古本屋さんで

  • 「散歩」は、壮大な想像力と感性を身につけさせてくれる、知的営みかも?!昼休みもせっせとあるこ。

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著者プロフィール

古川愛哲(ふるかわ・あいてつ)

 1949年、神奈川県に生まれる。歴史資料収集家。日本大学芸術学部映画学科で映画理論を専攻したあと放送作家として活躍。同時に、東西の歴史や民俗学をはじめ「人間とは何か」を追求。また、世界の映画大学ともいえる「国際学生映画祭」の創設に加わり、新しい視点から芸術をバックアップする。
 著書にはベストセラーになった『江戸の歴史は大正時代にねじ曲げられた』『九代将軍は女だった!』『江戸の歴史は隠れキリシタンによって作られた』『坂本龍馬を英雄にした男 大久保一翁』『悪代官は実はヒーローだった江戸の歴史』『原爆投下は予告されていた』(以上、講談社)などがある。

「2017年 『西郷隆盛の冤罪 明治維新の大誤解』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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