その言葉、異議あり!: 笑える日米文化批評集 (中公新書ラクレ 260)

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121502605

感想・レビュー・書評

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  • マイク・モラスキー 著「その言葉、異議あり!」、2007.11発行。赤提灯が大好きで、味よりも人情、そして出会いを楽しみにしているそうです。1956年生まれ、アメリカで日本語を教えている大学教授とのことです。しょっちゅう来日され、生活されているとか。池袋の居酒屋で、傲慢な東大卒の文部省役人に対する切り返し(「東大卒をバカにするのか」に「バカにするだけの価値もないね」)には拍手でしたw。全般的には、ややわかりにくい話が多かったです。私には。

  • 読んでおいて損はない

  • 我がマイクモラスキーさんの、過去のエッセー集。
    アメリカのコメディアンについての記述は、日本人としてはそのユーモアを理解しにくいところがあったが、詳細に解説してくれているため何となくわかった。
    アメリカのコメディ番組を見てもまったく笑えなかった理由は、文化的背景の違いと、そのコメディアンの生い立ち、キャラクターなどに関して無知だったからなのだろう。

  • 軽いタッチだが、時折ハッとされられる雑多なエッセイ集。単なるアメリカ人による日本文化論ではなく、かなり日本や日本人を知っている著者による日米文化批評。

  • Very fun!

  • タイトルだけ見るとなんの本かわからないけど、内容は副題の通り。

    章によって面白さに差があったかも。

    最後の章が一番いいかな。

  • 筆者は日米間を往復なさった方で、外国人から見た日本、日米の比較などが面白おかしくエッセイテイストで書かれています。
    アメリカのコメディなども取り上げて読者を楽しませながら問題提起をしてくれる著書。
    もちろん軽い気持ちで読んでも十分楽しめる作品です。

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著者プロフィール

1956年生まれ。シカゴ大学大学院東アジア言語文明学研究科博士課程修了(Ph.D.)。現在、早稲田大学教授。専攻は日本の戦後文化史、日本近現代文学。
著書に、『戦後日本のジャズ文化』(青土社、サントリー学芸賞受賞)、『ジャズ喫茶論』(筑摩書房)、『日本の居酒屋文化――赤提灯の魅力を探る』(光文社新書)などがある。

「2016年 『日本文化に何をみる?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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